【10代】留学したいけど親や周りの人達は反対! これでズバッと解決!

いざ留学しようと決意した時に、アナタの周りに敵が現われることがあります。もともとアナタの味方であるはずの親や兄弟、友人、会社の同僚、上司などがそれにあたります。

私は、28歳の時にはじめてフィリピン留学をしました。その後、カナダへワーキングホリデーで英語で仕事をしながら学校に通い、30歳にして英語学校のマネジャーになったり、外資系コンサル会社での翻訳をしたりしてきました。

当時20代でサラリーマンを退職して海外に留学しようとした時に、先輩や上司からは「留学なんてしてこの先どうすんの?」「もう少し考えたらどう?」などとありがたい忠告を頂きました。ただし、私は全くその忠告を聞き入れませんでした。なぜなら、その人達は留学経験がなかったからです。一方で私は実際に留学に行ったことのある人たちの情報を集めました。彼らはどうやって英語を勉強し、どのように英語を使って仕事をしているのか、資金はどうしたのか、留学前に日本でやったほうがいいこと、現地でうまくやっていくコツetc..できる限り自分自身がイメージできるところまで情報を集めていきました。

今回は、留学をしたいと考えているけど、周りに反対されてどうしたらいいのか迷っている人向けに参考になるリストを紹介します。このリストを見て、自分が思い当たることをチェックし、行動してみてください。

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なぜ周りは反対するのか?

10代の場合、親の教育の考え方により留学推奨派と否定派にわかれます。もちろん親が留学推奨派であればいいのですが、多くは否定されることの方が多いでしょう。留学を否定するには、それなりに理由があるはずです。まずは考えられる理由についてみていきましょう。

情報の問題

真っ先に考えられる理由は情報です。つまり、知らないことは手を出したくない・怖いということです。留学を否定する人の多くは、「海外って危ない、危険」「自分の子どもに万が一のことがあった時にどうしていいかわからない、英語なんか話せないし」など、情報が不足していることで不安になるんですね。不安になるから、否定もしたくなります。もちろん、行く本人は行く気満々です。でも親は情報が足りないことで不安になっている可能性は大いにあります。

費用の問題

あとは単純に費用の問題。お金がない。留学は、安いところで数十万円、かかるところは数千万もの金額を費やすことになります。一口に留学といっても期間や場所により数十万円~数百万も金額が変わってきます。フィリピン留学などであれば、数十万円ですむこともありますが、一般的に海外留学のイメージは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアといったネイティブ圏の留学イメージがあります。金額が高いことが問題の場合、一度短期旅行や短期留学という方法も考慮したほうがいいでしょう。また大学1年生~2年生はマレーシアに留学し3年生以降からネイティブ圏のアメリカやイギリスに編入するという裏技もあります。

やる気の問題

留学することで、どんなことを身につけたいですか?。英語力を身につけたい、異文化コミュニケーション能力を高めたい、海外の友人・恋人をつくりたい、自分の視野を広げたいなど。同時にアナタの親も上記のことを身につけてもらいたいと考えています。留学するからには、親はアナタにそれなりの成果を期待しています。

もし、アナタがこれまでに親との信頼関係が希薄な場合、反対される可能性が高いです。留学したいといっても、「ただ遊びに行くだけなんでしょう」「長く続かないでしょう」と思われている可能性があります。もしアナタと親もしくは友人との信頼関係にあやしいところがあれば、否定してきます。例えば、言ったことを守らない。ウソをつくなどです。本人にやる気があったとしても、それが目に見える形で語られていなければ、反対されます。

将来性の問題

現在、高校卒業後に日本の大学に進学する数は、約58万人です。この数値は、日本の高校生を卒業する58%が日本の大学に進学しています。6割は日本の大学、残り4割は専門学校、就職、海外の大学(1割以下)ということになります。つまり、海外の大学に進学する人というのは、極めて少数となります。親は子どもが海外の大学に行って、いわゆる日本のレールを外れてもいいものかと心配するわけです

どうしたらいいか?

考えられる原因がわかったら、半分は問題解決です。あとはその対策をやっていきましょう。もちろんすべてがうまくいくとは限りませんが、下記をやっていくことで以前よりもグッと留学について寛容になっていただけると思いますよ。

情報を集める

書籍、インターネット、ブログ、留学エージェントから情報を集められる限り、集めましょう。留学の懸念となるような情報をとにかく集めてくる

例えば、留学する国の治安、生活、物価、日本人の比率、卒業後の進路、保険、病院、どのように連絡をとるかなどなど。親が心配するような事項をとことん調べてくるのです。不安に思っていることを情報を開示することで少しづつ緩和していくイメージです。

奨学金にチャレンジする

お金がない場合、奨学金にチャレンジするという方法があります。日本の大学進学に限らず、海外の大学に進学する場合の奨学金プランもありますので、チェックしてみてください。

→https://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/

あとは、デュアルプログラムを検討するということです。先ほど、マレーシアの大学に1~2年間通い、ネイティブ圏の大学に編入するということをお伝えしました。マレーシアの大学は、そもそも学費が安く、英語力も非常に高いです。ネイティブ圏の大学とデュアルプログラムを提携していることが多いので、オススメです。

行きたいアピールを継続的に行う

これは非常に大切です。やる気をアピールするということです。1日や2日で、ダメなら何か月も挑戦しましょう。親との信頼関係を構築するのです。英語を毎日勉強する、テストの点数を上げる、IELTやTOEFLを勉強する、オンライン英会話で英語を勉強する、留学エージェントに問い合わせしてみる、情報提供をする、親との約束を守るなどなど。「あっ、コイツ本気だな」と思ってもらうことが大事です。

こんにちは。これまで英語学習に100万円以上かけてきた山田塾長です。参考書はもちろん、留学やコンサルなど決して安いとは言...

アナタが20代以上で社会人orフリーターである場合

10代とはまた違った視点が必要です。

私と年齢や人生経験がかなり近いはずです、興味があればコメントください。お力になれるかもしれません。今度、別記事で社会人がどうやって留学するもしくは英語を身に着けるかをまとめていきたいと思います!

まとめ

留学反対の理由と対策をご紹介してきました。万能な方法はありませんが、考えられる原因がわかればそれに対応していけばいいのです。海外大学に進学するのは難しくても、語学留学や交換留学といった方法もあり、道はいくらでもあります。

何か留学やワーホリ、海外就職でお悩みの方は右側にあるお問い合わせフォームでお気軽にコメントください!一緒に海外で活躍していきましょう!あなたの留学を応援できるかもしれません。

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