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【英検1級】語彙問題で日本語訳が難しかった単語を紹介します【語彙】

こんにちは、お久しぶりです。山田の塾長です。

最近はバタバタと日本でのサラリーマンの業務と朝の英検学習とタイ語検定5級取得に励んでおり、ブログ更新が止まっておりました。

さて、今回は英検1級の単語・語彙の「日本語」にスポットをあてて紹介をしていきます。

英検1級の語彙学習を進めていると気づくことがあります。

英語のレベルはもちろんなのですが、見慣れない日本語もたくさん見かけます。

例えば、激賞する(extol)、反駁する(rebut)、利他的な(altruistic)など。

英検の語彙問題はTOEICの文法(Part5)の品詞問題などと違って、一発で判断できず、必ず文の意味を確認したうえで、解答する必要があります。

ただし、英検1級の語彙問題を解いていると、単語の日本語訳が難しいと感じるものがたびたび出現してきたので、紹介しておきます。

これまでの過去問や参考書から今回は10単語をピックアップしてみました。

extol 激賞する?

激賞するは、「ほめる、称賛する」に言い換えればよさそうです。

I extolled his contribution (彼の貢献を激賞した→ほめた)

rebut 反駁する?

反駁は、「はんばく」と読むみたいです。意味は反論する

He rebutted the prosecutor’s claim  彼は検察官の主張に反論した

feud 反目?

反目は「はんもく」です。意味は、対立や確執

They are now feuding about their familiy business. 家族ビジネスについて反目している

consignment 託送?

託送は「たくそう」の意味は人にたのんで送ること。特に、荷物を運送業者などに頼んで送ることに使われます。

動詞がconsignです。

The consignment of clothes was shipped last night 衣服の託送が昨夜実施された(服が送られた)

altruistic 利他的な?

利他的は自己の損失を顧みずに他者の利益を図るような行動のことで、反対語は

利己的(selfish)です。人生はaltruisticに生きていきたいものです。

Your altruistic action impressed us 我々はあなたの利他的な活動に感銘した

inherent 生来の?

生来の読み方は「せいらい」もしくは「しょうらい」。「せいらい」で使われるほうが多いようです。

意味は、「生まれつき」「生まれてから今まで」。

His kindness comes from his inherent character 生まれつきの性格

sporadic 散発的な?

散発的なの読み方は「さんぱつてき」なで、意味は間をおいて起こるさま

類語は、Irregular,intermittent, occasionalなど。

I made sporadic efforts for eiken test 時たまの(散発的な)努力

uncouth 粗野な?

粗野(そや)の意味は、言動が下品であらあらしくて、洗練されていないこと。類語は、野蛮な、雑な、品がないなど。

He might be uncouth but has numerous potential 粗野かもしれないが、潜在能力をひめている

taunt あざける?

tauntは、ばかにして悪く言ったり笑ったりすること。類語は、見下す、さげすむ。

Don’t taunt me like that バカにするんじゃない

adjourn 散会する?

散会するは、会合が終わって、人々が別れ去ること。類語は解散する、休会する、閉会する

The long meeting has finally adjourned ついに長い会議は散会した
今回、紹介したのは一部の単語だけでしたが、他にも良心の呵責(かしゃく)、掩蔽壕(えんぺいごう)といった日本語でもあまり見慣れない単語が英検1級の問題には出題されています。
英検1級はなかなかハードルの高い試験かと思いますが、これから受験される方は一緒に頑張りましょう!