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【カナダ・ワーホリ体験記②】空港着~住居・職を見つけるまで【裏技あり】

28歳の時にワーキングホリデーでカナダのトロントに行き、1年半滞在しました。その時の体験を書き記したいと思います。今回は私が空港に降り立ってから、住まい、職を見つけるまでの流れを紹介します。渡航の参考になれば幸いです。

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生活開始~職をGETするまでの流れ

カナダ到着

トロント・ピアソン国際空港へ着いたのは夜遅くでした。トロント市街行きの最終バスになんとか飛び乗り、運転手さんに「安いゲストハウスのあるところで降ろしてください」と伝えました。(宿泊先などまったく何も決めてなかったのです。無謀ですね。)運転手さんもさすがに苦笑いでしたが、親切にも安いゲストハウスで降ろしていただきました。クレジットカードも無事使えたので、なんとか第一段階はクリアです。↑はゲストハウスの窓から撮った写真。

住まいを探す

日が変わり、とりあえず1日目は市内観光です。それからネットで住む場所を探します。Craigslistという掲示板のRentのカテゴリーをくまなくチェックし、よさげなところに公衆電話から電話をかけました。(携帯を持っていませんでした。無謀ですね。)大家に連絡をするとまだ空いてるとのことで、翌日部屋を見学に行きました。

場所はScarboroughというトロントの東部エリアで、電車のほぼ終点の駅でした。アクセスはよくありません。家賃は月4万円ほど。大家はトルコ人の中年男性。彼はコンドミニアムに一人暮らししており、部屋がひとつ空いているということでした。部屋(↓写真)も綺麗でしたし、まあ良さそうな人だったので、ちゃちゃっとそこに決めてしまいました。本来なら色々比較すべきだったんでしょうが、とにかく生活をスタートさせなければ、という思いでした。そして、滞在三日目で引っ越ししました。第二段階もクリア。

それからおっちゃんとの二人暮らしが始まりました。近所を車で案内してもらい、必要なものを買いそろえ、生活の準備を整えました。変な日本人だと興味をもってくれたようで、親切にしてくれました。(後々ちょっと性格に難があることが判明し、数か月後に引っ越す際にはめちゃめちゃ冷たくされましたが。しかし今では感謝しています。)

職を探す

さて、住まいが見つかれば次は職探しです。トロント中心市街であれば色々な店がありますが、私が引っ越したエリア周辺には大した店もなく、またイマイチ探し方もよくわからなかったので、とりあえずネットで職探しをしました。日本人向けの求人情報が載っているサイトを使い、そこから日本食レストランにレジュメを送り、ウェイターとして採用していただきました。ワーホリ生活開始から2週間後くらいでした。我ながらノープランの割にはかなりスムーズに行ったと思います。

思い返せばまったく効率的なやり方ではなかった

てな感じでなんとかうまくいったものの、私のやり方は無謀にもほどがある&まったく効率的ではないので、自信を持っておススメしません。私は運よく、もろもろスムーズに進んだので良かったですが、下手したらもっと時間&お金がかかっていた可能性も十分にあり得ます。ノープランは時間の無駄です。必ず事前準備をしましょう。

渡航前にすべきこと

生活をスムーズに開始する裏技

Tandemという外国語学習アプリを使えば、海外にいる日本語勉強中の人と知り合えます。例えば「トロント在住の」「日本語を勉強したい」「英語ネイティブ」という風に検索することが可能なので、渡航前にメッセージのやり取りをして仲良くなっておくと良いでしょう。現地に友人がいれば旅行者では知り得ないことも教えてくれる上に、困ったことがあれば助けてくれるので非常に心強いです。また仕事を紹介してくれる可能性もあります(私は現地の知人が仕事を紹介してくれて、和食レストランから転職しました)。渡航前でも後でも、なんとかして現地の友人はASAPで作りたいところです。(※当たり前ですが、見ず知らずの人に会う時には十分に注意すること。)

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以上。ワーホリ生活の始め方を振り返ってみました。少しでも生活のイメージがついたら幸いです。

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