今から約5年前ですが、カナダのトロントにワーキングホリデーしていました山田塾長です。これからワーキングホリデーに行き、大きな夢を描いている方も多くいらっしゃると思います。今回は、1年のワーホリでやってきたこと、できたことをまとめていきます。これからワーホリに行かれる方が今後の1年をイメージするのにお役立ちができたらと思います。
目次
1年でやったこと・できたこと
TOEICは100点以上アップ
1年で100点しかアップしないの?と思った方もいるかもしれません。ただし、私はカナダにいる時は、TOEIC対策は全くやりませんでした。(帰国後に1ヵ月ほどTOEIC対策の勉強をしたら900点を超えました)トロントにある図書館でひたすら勉強。やっていた勉強はいたってシンプルです。地元のフリーペーパーの”metro”の読解のみ。読んでいて、知らない単語があったら調べるだけでした。あとは、好きな人のインタビューをディクテーションしたりしていました。
仕事探しと英語で仕事
語学学校は2ヵ月間通い、主にビジネス英語のクラスに出席していました。当初の予定は、2ヵ月である程度英語は話せるものと判断していました。しかし2ヵ月でペラペラになるはずもなく、資金がヤバいので、仕事を探し始めました。そこでとある日本の居酒屋にアルバイトをはじめました。ただし、3日で辞めることに。理由は、ほとんど英語は使わなかったから、店主はかなりの職人気質で私には合わなかったから。ちなみに、ワーホリでカナダに来ている日本人は、日本の居酒屋やラーメン屋で働く人が本当に多いです!3日で辞めた後は、必死にレジュメを更新し、地元のVitamins shopでsales assistantを募集していることを知り、思い切って応募し、なんとか採用。面接では、「英語なんか当然話せるぞオーラ」を出して頑張りましたよ。ようやく念願の英語を使いながらの仕事をゲット。この仕事をビザ満了まで約10ヵ月続けました。
15ヵ国以上の友人ができる!
カナダのワーホリ中にメキシコ人、ブラジル人、フランス人、スイス人、ギリシャ人、スペイン人、カナダ人、アメリカ人、中国人、韓国人、エジプト人、インド人、セルビア人、イタリア人、キューバ人、ナイジェリア人、イラン人の友人ができました。ここで言う友人とは、1回会って終わりでなく、少なくとも2回以上食事をしたり、お酒を飲んだり時間を共有した人を指します。
ホームステイとルームシェア
ホームステイは2ヵ月間でしたが、かなり快適でした。ルームメイト(部屋は個別)は、韓国人、メキシコ人、スイス人でした。それぞれの国の話をよくしましたが、当然恋愛の話が一番盛り上がりました。ルームシェアは、メキシコ人、エジプト人、インド人の男どもがいました。特に写真右上にいるメキシコ人の小さいおっさんとは、よく外に出かけて遊びにいったものです。カナダのトロントに行けば、間違いなく外国人の友人と仲良くなれます。
4校の語学学校に行った
1年間で通った語学学校の数は4校に及びます。日本ではじめに2ヵ月間だけ学校を押さえておきました。2ヵ月もあれば十分だと考えていたからです。実際、2ヵ月では自分が思っていた通りに英語が話せない。そこで、現地のサイトやエージェント、友人から情報をかき集めて、夜でもやっている語学学校をはしごしました。さすがトロント。語学学校はめちゃめちゃあります。もしこれからカナダのトロントに留学される場合、はじめの1ヵ月は日本で申し込みをして、あとは自分で現地で決めるのは、実はコスパが一番良い可能性が高いです。
世界各国のレストラン巡り
トロントには、世界のキッチンが集まります。リトルイタリー、リトルポルトガル、インディアンタウン、チャイナタウン、グリークタウンなど。週に1回、行ったことのないレストランへ友人と行くのが楽しみでした。トロントの町で印象に残っている料理は、アフリカの土料理、チョコとチキンとごはんをセットにしたメキシコ料理のモレ、赤飯と鶏肉のセットにした南米のニカラグア料理など、世界の食卓が集まるトロントでしか味わえない料理を楽しみました。あとは美女がいたリトルイタリーのジェラート店とフランス人夫婦が営むオーロラカフェも忘れられませんね。
クリスマスで人の家で賛美歌を歌う
ホームパーティ(フランス会)
2週間に1回程度のペースで、フランス人会なるものに参加していました。ひたすら談話です。私は日本人として、1度だけ彼らが知らないであろう食べ物である「生姜焼き」をふるまいました。
旅行(キューバ、ナイアガラの滝、ニューヨーク)
日本を発つ前から、絶対にキューバとニューヨークには行くことを決めていました!キューバは1週間、ニューヨークは2週間!ナイアガラの滝は2回!
まさかのレコーディング
趣味はカラオケ。弾ける楽器なし。しかし、トロントで出会ったミュージシャンと意気投合。記念にまさかのレコーディング。スペイン語、英語、日本語をミックスした「ランバダ」の完成。新たな世界が拡がった。その時の音源がこちら↓
意外だったこと
- 1年間ネイティブ圏にいたとしても、思った以上に英語はペラペラにならない。(もちろん人による)
- 1台のバスにほぼ全世界の国籍が集まっていること
- 素人の私がレコーディングしたこと
- 目の前で逮捕される人を3件目撃した
- 2月の寒さは半端ない。本当にバナナが一瞬で凍った。
- トロントは服装がダサい人が多い
よかったこと
- 何といっても人との出会い。これが一番デカい!
- 貧乏でも生きていけるとわかった!(サバイバル力身につけた!)
- 英語アレルギーが軽減された。(まだ英語を話す時は気合を入れる必要がある)
- 念願だったキューバとニューヨークに行けた!
- イチローの試合が見れた!
ほかにもここでは書けない楽しいことがいっぱいありました。人生は1回きり。チャレンジしたいと思ったら飛び込んでみる。そんなアナタをeigo塾は応援します!