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外貨を電子マネーに交換できるPocket Changeを実際に使ってみた

旅行の時、外貨をキャッシングしたり、日本円から両替する時はいつも慎重になりますよね。大抵少し多めに引き出すようにして、最終日に余った分をお土産やレストランで使い、最後に残った数百円はドネーションボックス行きか、そのまま持ち帰って無駄になってしまうことがほとんどです。私の引き出しの中にも余ったドルやバーツがたくさんあります。でも次いつ使うかわかんないし、もったいないなぁとずっと気がかりに思っていたんですが、最近素晴らしいサービスを見つけました。それがPocket Changeです。

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Pocket Changeのサービス


Pocket Changeは旅行時に余った外貨をSUICA、nanaco、WAONなどのICカードにチャージしたり、Amazon、楽天などのギフトカードに変換できるというもの。素晴らしいサービス。早速使ってみたい! と思い羽田空港でわざわざフライト直前に変換してきました。

羽田空港のPocket Changeの場所

Pocket Changeのサービスが受けられる機械は全国の空港や旅行代理店などにあるようです。公式ページから確認してください。私は羽田空港の2階・到着ロビーでやってきました。

上記地図の〇印のあたり2カ所にあります。私が行ったのは、バス乗車券の自動販売機と京急線改札口の間の通路にあるもの。

バス乗車券売り場を過ぎて

すぐ右手。写真右側でちょうど男性が立っている場所です。彼も使っていました。

外貨を交換してみる

2019年5月現在で対応している通貨は、日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン・台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・べトナムドンとのこと。前回カンボジアを訪れた際に両替した米ドルが11ドル残っていましたので、これを使ってみることにしました。(ちなみにカンボジアでは、カンボジアリエルとUSドル、二つの通貨が利用できるのです。)

しわくちゃでスタンプみたいなのが押されている1ドル札も混じっています。

スタートを押すと希望の交換先サービス選択画面になります。日本のサービスだけでなく他国の電子マネーサービスにも対応しています。かゆいところに手が届きますね。私はPASMOを選びました。交換先サービスによって限度金額が決まっています。

次にお札を入れますが、最初全部重ねて入れたら吐き出されて床にぶちまけてしまいました。一枚ずつ入れてください。汚いお札は何度かチャレンジしたら飲み込んでくれました。根気強く入れてみましょう。

このサービスの素晴らしい点その2は、複数の外貨を同時に入れることができるという点です。私は米ドルしか持っていませんでしたが、余っている外貨が複数ある方はまとめてチャージできるのはとても楽ですね。

お札を全部入れると「この内容でよろしいですか?」と尋ねられます。私は直前で気が変わってAmazonギフト券に変更し、確定しました

確定を押すとレシートが出てきます。このレシートが引換券になりますので失くさないようにしましょう。

Amazonギフト券に交換する

交換できる期限はその日中とのことでしたので、早速アマゾンのウェブサイトにアクセスします。

アカウントをタップして、アカウントサービスから「Amazonギフト券を登録」を選択。

レシートに印字されている番号を記入し、アカウントに登録する。

1037円分がアカウントに適用されました! 現金を投入してからわずか3~5分であっという間に余った外貨がギフト券に。これでトラベルグッズでも買おうと思います。

これから海外旅行をされる方、Pocket Change対応通貨が流通している国であれば、ぜひ帰国時にPocket Changeを利用してください。無駄がないって素晴らしいですね。