英語を効率的に学ぶにはどうしたらよいのか?
書店やAmazonをチェックすれば莫大な数の英語学習本がそろっています。
私も秘訣を知るために、これまでに何十冊以上もの英語学習本に手を出してきました。
タメになるものもあり、全くタメにならなかったものもあります。
その中でも、非常に共感ポイントが多かった『これを読むまで英語はあきらめないでください!
この本は、今までいろんな英語学習本を読んでみたけど、やっぱり続かなかった人向けにオススメです。もちろん初心者の方にもおすすめできます。
どんな本なの?
モチベーションを上げる方法や
自分の課題の設定方法とか
スピーキング、リスニング、ライティングなど具体的な勉強方法、
英語の基本時制といった英文法の話だったり
自己紹介のやり方や他にも自分のことが話せるようになるトピック作りなど
約300ページにわたり、英語の学習方法にまつわる話がてんこ盛りです。
今回は特に私が共感した3つのトピックについて紹介していきます。
英会話で必要なのは実は○○力
英会話で必要なのは、リスニング力?スピーキング力?
著者のイムラン先生によると、英会話で必要なのは以下の3つ。
1. 理解力:リスニング
2. 会話力:スピーキング (コミュ力)
3. ネタ力!!!!!!!!!!!!!
理解力と会話力については、普通のことをおっしゃっていますが、特に共感したポイントは、3.ネタ力について。
ネタ力とは、話すネタがどれくらいあるか?ということ。
自分の身近な話から、1時間程度話しこむことができるレベルのネタをどれだけ持っているか。
でも考えてみればネタ力は重要で、英語ではなく日本語で会話をしていても自分が話せるネタがないと会話も何も続きません。ましてや外国語である英語なんかいわんやをやです。
私も初めてフィリピン留学をした時には徹底的に自分が話せるネタを事前に準備して留学に臨みました。ネタを英語で準備したからこそ、自信をもって話すことができました。
当時、ネタとして参考にした本は『1分間英語で自分のことを話してみる
自分が話してみたいトピックを探しだし、英文を参考にして(時には丸パクり)ネタを作ってみてください。40トピックもありますが、全部やる必要はないです。自分が本当に話してみたい内容だけ参考にすればよいと思います。
willとbe going toの説明は目からウロコもの
willとbe going to の違いって説明できますか?
私の公立中学生時代には、「willとbe going toは同じです」と英語教師に教わりました。
ただし、イムラン先生によると、
be going toは「決まっている予定」
will を「今決めたこと」と説明しています。
めっちゃ明確でわかりやすいし、納得です。感動!
ちなみにbe going toとwillの違いの説明は元芸人兼元予備校講師だった時吉さんの英文法の鬼100という本もわかりやすくてオススメです。
最後の章の実践編はやってみるべし
本の最後の章では、自分のことをスラスラ話せるトピック作りと題して実践するトレーニング内容が組み込まれています。
会話のネタ力を鍛えるトレーニングもこちらの章で実践できますよ。
やり方は、Lesson1の自己紹介からLesson10の外国人を探しに行くぞまで、本の手順に沿ってやるだけです。Lesson10まで行ったら、リアルに話したくなってきます!「俺(私)たぶんいけるかもしれない」と自信がついてます。
もし外国人がまわりにいなければ、無料でできちゃうオンライン英会話で体験してみてください。
今まで体験してよかったオンライン英会話は、
レアジョブは今も継続してやっています。ネイティブキャンプはコスパ最強で時間ある人には断然オススメ。産経オンラインは講師の質が良いです。いずれも無料体験やっているので試してみてください。
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まとめ
正直、この本に書いてある通りにやったら英語はめちゃめちゃ効率的にできるようになると思います。ただし、全300ページとわりとボリューミーな内容なので、最後の章の実践編だけでも丁寧に読んで実践してみるといいかもしれません。
そのなかでも少なくとも自己紹介だけはきっちり作れるようになると自信がついてきて次のステップに行きやすくなると思います。