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【英語のひとこと】Throw caution to the wind の意味は?

毎年11月の第4木曜日はブラックフライデー (Black Friday) ということで、各地で大セールが開催されます。ウィキによると1961年からアメリカで始まったセール企画だそうで、最近は日本でもオンライン・オフライン問わずセールが行われるようになりましたね。

そんなブラックフライデーに注意を喚起するツイートが↑こちら。『ブラックフライデーは買い物にはうってつけの時期だが…』の後にはこう続いています。”many users throw caution to the wind…” というわけで今回はこの “throw caution to the wind” という表現を見てみましょう。

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Throw caution to the wind の意味

Collins Dictionaryの解説はこちら。

to throw caution to the wind

If you throw caution to the wind, you behave in a way that is not considered sensible or careful.

Collins Dictionary

Cambridge Dictionaryによると、”throw caution to the winds” と複数形になる場合もあるそうです。

throw caution to the wind/winds

to do something without worrying about the risk or negative results:

Cambridge Dictionary

不注意な振舞いをする」、「大胆な行動を取る」、場合によっちゃ「後先考えずに行動する」とも言えるでしょう。Cautionは注意、用心、慎重さなどという意味です。

とあるサイトにはこう解説している方がいらっしゃいました。

It means “Don’t fart without checking for people nearby.”

後先を考えていない非常に危険な行動です。くれぐれもご注意を。

Example

When traveling, do not throw caution to the wind. Always follow the local protocol.
旅の最中は不注意な行動を取らないこと。常に地元の慣習に従いましょう。

She threw caution to the wind and told the boss off.
大胆な行動に出た彼女は自分の上司を叱りつけた。

He threw caution to the wind and bought the most expensive TV.
彼は無謀にも、最も高価なテレビを購入した。

さて、冒頭で紹介したツイートは、まさにこの例文のようなケースの注意を喚起しているわけですね。

Black Friday is a great time for shopping, but many users throw caution to the wind and follow deals beyond safety limits. Make sure you stay on the safe side.

ブラックフライデーは買い物にはうってつけの時期。ですが、多くのカスタマーは後先を考えずに上限以上の買い物をしてしまいます。くれぐれも買い過ぎないようにしましょう。

年末年始と何かしらセールが開催され、買い物する機会も多くなります。いつでも Do not throw caution to the wind で、限度を守ってショッピングを楽しみましょう。