Black Friday is a great time for shopping, but many users throw caution to the wind and follow deals beyond safety limits. Make sure you stay on the safe side. https://t.co/a9RaYtJFsw
— Bitdefender (@Bitdefender) November 20, 2019
毎年11月の第4木曜日はブラックフライデー (Black Friday) ということで、各地で大セールが開催されます。ウィキによると1961年からアメリカで始まったセール企画だそうで、最近は日本でもオンライン・オフライン問わずセールが行われるようになりましたね。
そんなブラックフライデーに注意を喚起するツイートが↑こちら。『ブラックフライデーは買い物にはうってつけの時期だが…』の後にはこう続いています。”many users throw caution to the wind…” というわけで今回はこの “throw caution to the wind” という表現を見てみましょう。
Throw caution to the wind の意味
Collins Dictionaryの解説はこちら。
to throw caution to the wind
If you throw caution to the wind, you behave in a way that is not considered sensible or careful.
Cambridge Dictionaryによると、”throw caution to the winds” と複数形になる場合もあるそうです。
throw caution to the wind/winds
to do something without worrying about the risk or negative results:
「不注意な振舞いをする」、「大胆な行動を取る」、場合によっちゃ「後先考えずに行動する」とも言えるでしょう。Cautionは注意、用心、慎重さなどという意味です。
とあるサイトにはこう解説している方がいらっしゃいました。
It means “Don’t fart without checking for people nearby.”
後先を考えていない非常に危険な行動です。くれぐれもご注意を。
Example
旅の最中は不注意な行動を取らないこと。常に地元の慣習に従いましょう。
大胆な行動に出た彼女は、自分の上司を叱りつけた。
彼は無謀にも、最も高価なテレビを購入した。
さて、冒頭で紹介したツイートは、まさにこの例文のようなケースの注意を喚起しているわけですね。
Black Friday is a great time for shopping, but many users throw caution to the wind and follow deals beyond safety limits. Make sure you stay on the safe side.
ブラックフライデーは買い物にはうってつけの時期。ですが、多くのカスタマーは後先を考えずに上限以上の買い物をしてしまいます。くれぐれも買い過ぎないようにしましょう。
年末年始と何かしらセールが開催され、買い物する機会も多くなります。いつでも Do not throw caution to the wind で、限度を守ってショッピングを楽しみましょう。
昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。