タイのPunpunへ!
数年前にTED talkではじめて知り、今回訪れてみた。Speechの中で話される”Seed is food. Food is life. No seed, no life. No seed, no freedom. No seed, no happiness.”を垣間見ることができた。今度は住みながらボランティアで参加したい。 pic.twitter.com/MNBIuWXUYJ— 東南アジアの山田塾長 TOEIC頑張る! (@thejukucho) 2019年1月10日
私がタイのチェンマイに行きたいと思ったのは、こちらの動画がきっかけでした。
スピーチをしているのは、Jon Jandai (ジョン・ジャンダイ) さん。タイの北東部 (チェンマイより少し北) で農業を営む男性です。彼は貧乏な生活から抜け出すために大都市バンコクに出稼ぎに行きましたが、暮らしはラクになりませんでした。大学を辞め田舎の家に戻ったジョンさんは、稲作をはじめます。家族で食べきれない分の食料は売りに出す。住まいは土の家を(何棟も)自分の手で造る。衣服は友人からもらう。
そんな「足る」を知っているジョンさんが営むPun Punにいつか行ってみたいと思っていました。
チェンマイから車でPun Punへ
やりたいことリストの「Pun Pun Organic Farmに行く」を実現しようと思う!
でも、電話がつながらない。チェンマイまで来てあきらめるのか?いや、ここまで来たら行くしかない!#PunpunOrganicFarm #สวนพันพรรณ pic.twitter.com/u0gUDvlGH4— 東南アジアの山田塾長 TOEIC頑張る! (@thejukucho) 2019年1月9日
タイ人の友人に車を出してもらい、チェンマイからPun Punに向かいました。所要時間は約1時間。タイ人の運転はめちゃめちゃ飛ばすので、道が空いている場合は予定よりもだいたい早く着きます。 Pun Punはオーガニック農園なので、道がわかりづらかったです。地図で場所が近くなったら、ローカルの人に聞いて道を確認しました。Google Mapでも場所は確認できます。↓
Pun Punの入り口
一応案内の看板があります。
道なりに進むと、建物が見えてきました!
あった!
土の家
意外にも立派な建物です。
家を訪ねると、ちょうど作業をしていたランパイさんというタイ人女性の方からお話しを伺うことができました。
Pun Punではワークショップを1年に2回ほど開催しているそうで (8月~10月の間) 、日本人参加者は少なく、欧米の方が多いようです。土の家は現在15棟あり、上↑の写真はなんと2階建てです。
ランパイさんの旦那さんはイギリス出身の方。彼女も非常に流暢な英語をしゃべり、気さくにいろいろとお話してくれました。下の写真は、塗装をするためのニスを塗っているところです。
オーガニック農園
Pun Punではトマトやレタスを育てています。売るために作っているわけではないため、量はそこまで多くはありません。余った野菜は、滞在している外国人やボランティアの方たちに分けているそうです。
牧場もあります。
Pun Punが運営するオーガニックレストラン
現地視察を終えてチェンマイに戻ったその足で、Pun Punが運営するオーガニックレストランに行ってきました。つい色々と注文してしまいました。はっきりしている味付けで非常においしくいただきました!
写真が暗くて、入り口がわかり辛いですが。。。
ソムタム、トムヤムスープ、オーガニックサラダ
まとめ
今回は1日だけでしたが、タイのオーガニック農園のPun Punと、チェンマイにあるPun Pun運営のレストランに行くことができました。どうやらボランティアとして参加できるプログラムがあるようなので、次回はそちらに参加してみたいと思います。オーガニック農園や土の家の造り方、都会での生活に疲れてしまった方はぜひ、タイの北東部にあるPun Punに訪れてみてください。詳しくはこちらのリンクから。