コロナ禍の中、日本を出国してタイに入国しました。渡航までの手続きがコロナ前とは大きく異なるため、忘備録も兼ねてここに記録しておきます。
今回はビザ申請から渡航までの大まかな流れ、渡航にかかった費用の総額などを記します。
ビザ申請〜渡航までの流れ
今回私が渡航までにたどった主な流れは以下です。
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ビザの申請に必要な書類を集める
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書類がすべて集まったら、航空券を購入
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在京タイ大使館の専用サイトから、ビザ申請オンライン予約
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予約した日時に大使館に行き、ビザ申請
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ビザが降りれば7〜10日後にビザ付きパスポートがゆうパックで自宅に届く
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オンラインで入国許可証(COE)を申請。3営業日以内に事前承認の結果が出る
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事前承認後、ASQホテルを予約
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ホテルとフライトの情報をCOEにアップ
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COE承認
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PCR検査の予約(フライトの72時間以内の日程)
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予約した日にPCR検査を受ける
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結果が陰性であれば、陰性証明書を用意する(してもらう)
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必要書類をすべて持って、タイへ渡航
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航空券、ホテル、保険などは最初から一度に予約もできますが、飛行機が欠便になったり、ホテルの隔離期間が変わったりと、感染状況によってルールが変わるため、慎重に決められることをおすすめします。
ビザ申請時のメモはこちらにまとめました。
COEの申請〜PCR検査時のメモはこちらにまとめました。
宿泊したホテル、隔離生活の様子はこちらにまとめました。
その他のホテルや隔離生活情報などは、THAIestのウェブサイトおよびFacebookグループに色々情報が載っているので、確認されることをおすすめします。
タイ渡航までにかかった費用
- タイからEMSで書類を発送: 約2,500円 (720バーツ)
- 戸籍謄本1通: 450円
- ビザ申請 (シングルエントリー): 9,000円
- ゆうパック着払い (パスポート受け取り): 810円
- 航空券 (ZIPAIR 片道、預け荷物2点&追加持ち込み荷物1点): 19,750円
- タイコロナ保険 (Dhipaya Insurance 1年分): 約81,000円 (23040バーツ)
- ASQホテル (Seasons Siam 11泊): 約75,600円 (21500バーツ)
- 渡航前のPCR検査 (チームメディカルクリニック 検査&英文陰性証明書): 15,400円
合計: 20,4510円
航空券、保険、ホテル、PCR検査など、最安値を調べ尽くしました。2020年に比べたらかなり安くなりましたが、改めてコロナへの怒りが湧き上がってくる数字です。
私はコロナ前から家族とタイ移住を計画していたため、何の因果かコロナ禍に大枚叩いて渡航するはめになりましたが、よっぽどの理由がないのであれば、落ち着くまで渡航は待たれたほうがいいと思います。あなたの旅行計画の参考になれば幸いです。お気をつけて。
昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。