こんにちは、山田塾長です。このたび、英検準1級をはじめて受験し、一発合格することができました。
今回は、これから英検準1級の2次試験を受ける方向けに、その対策方法について実体験をもとにシェアしたいと思います。実際、私は試験1ヵ月前から勉強を開始しました。勉強開始した頃の参考書や戦略についてはこちらをご参照ください。
2次対策はこの1冊で十分!
2次対策を行うのに、強力な教材はこちら。
【CD+DVD付】14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)
教材の勉強の具体的なやり方は後ほど説明していきますが、簡単に言うと、「教材サンプルを参考に自分なりの文を作り、暗記する」です。実は、この教材以外にも2冊の教材とオンライン英会話 (1ヵ月) を行いました。ただ、実際にやってみて教材は1冊で十分だと感じました。時間に余裕のある方や1冊だと不安だなという方は、こちらの教材も見てみてください。オンライン英会話は英検の準1級対策がコースにあった学研のKIMINIを受講しました。私がいつもオススメしているネイティブキャンプ
【コスパ重視】とにかく英語を話したいなら間違いなくNative Campがおススメ【オンライン】
他の教材
TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)
絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編 (語学書 単品)
どうやって勉強するか?
教材: 14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題
かけた日数: 2週間(1日あたり1時間程度)
やり方
①試験の想定通り、問題を解いてみる (14問)
②模範解答の書き出し⇒そのままパソコンに模範解答を打ち込んでいきます。
③自分なりにアレンジ⇒打ち込んだものを見て、自分が表現しやすいものに変えていきます。
④アレンジしたものを音読、暗唱⇒音読を3回した後、できる限り覚えようとします。(理想は暗唱ですが、覚えなくてもOKです)
実際に試験ではどんなことが聞かれたか?
試験当日は、朝10時に集合し、実際に私が受けた時間は11時頃でした。準一級の受験者の方は、男女比5分5分で年齢層は30代~50代の方が多かったように見えます。私の会場では準1級の受験者はだいたい20名ほどでした。
試験官は、40代くらいのネイティブの男性でした。会話もわりとフランクで、試験官の1分間のナレーションの説明後に、”Good luck”と言ってくれました。
アイスブレーク編
ノックして部屋に入ります。試験官が名乗り、名前を聞かれます。
フリートーク内容
① どこに住んでいるか?⇒試験場の近く
② フリータイムでは何をするか?⇒ジョギングや読書など
③ ジョギングはどこでするか?⇒公園が近くにあるので、毎朝公園にいってしています。
④ 毎朝?⇒はい
⑤ すごいね。⇒ありがとうございます、健康によいので続けています。
じゃあ始めようか?
ナレーション編 (4コマ漫画の内容)
前提情報。青年が姉妹にベビーシッターを依頼され、姉妹の家に急いで向かう場面。
4コマ漫画の内容
- 青年が急いで駅前に自転車を駐車している様子
- 姉妹の家での場面。姉妹が青年に買い物リストのようなものを渡している
- 青年と赤ちゃんがスーパーで買い物をし、外で階段を降りようとしている。
- 帰宅するため駅前に停めた自転車に駐車禁止のシールが貼られている。
質疑応答編 (聞かれた内容)
ナレーション終了後に以下の質問が実際にされました
聞かれた質問内容
- 駐車禁止のシールを貼られた場面を見て、あなたはどう思うか?
- 通勤や通学で自転車の使用を推奨すべきか?
- 日本でバリアフリーをもっと充実させていくべきか?
- 公共施設はもっと安全性を保つべきか?
Yes or Noの質問については、今回はすべてYesで回答しました。答え方としては、\
“Yes. Because S + V. For example, S + V.”
つまり、結論、理由、事例のパターン化で答えました。このパターンで話すことで論理的になります。また、3の「日本でバリアフリーをもっと充実させていくべきか?」については、「バリアフリー」がよく聞き取れませんでした。もう一度言ってもらうようにお願いしましたが、アティチュードは3点中満点 (↓の図参照) を頂けています。もし試験官が言っていることがわからなかったら、ためらわずもう一回言ってもらうようお願いしてみましょう!
まとめ
試験当日は、緊張します。私もかなり緊張して待機時間にトイレに2回も行ってしまいました。ただ、ご紹介した方法できちんと準備を行えば、1発で合格することができます。あとは、試験官と普通に会話を進める感覚で試験というよりも、話をしに行くという感覚でのぞんでください。Good luck!!!
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最近、フィリピンのセブ島で生活していた時の本を出版しました。現地の日本人は海外でどんな生活を送っているのか、英語や海外就職などについてインタビューしています。これから英語を使って仕事をしたいと考えているかた、海外移住を検討されているかたに参考になれば幸いです。↓↓