【全公開】フィリピン短期留学でかかった費用の詳細【体験談】

以前、フィリピンのバゴロド島へ3週間の短期留学をしてきました。これからフィリピン留学を考えている方向けに、実際に私がかけた費用を公開します。フィリピン留学する上でだいたいのイメージがつくと思います。

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3週間のフィリピン短期留学でかかった費用

総費用

私はフィリピン留学をする前にセブ21という留学エージェントを活用しました。3週間の短期留学でかかった費用の総額はズバリ約17万円でした。

学校名:OKEA
タイプ:3週間 2人部屋 1日6時間(マンツーマン4時間・グループ2時間)
場所:フィリピン・バゴロド(中核都市)

費用内訳

学費 入学金と授業料 100,500円
食費(3食付き) 学費に含まれる 無料
宿泊費(寮2人部屋) 学費に含まれる(学校内に寮併設) 無料
寮保証金 5,000ペソだが、返金される 実質無料
掃除・洗濯 学費に含まれる 無料
海外送金手数料 留学エージェント負担 無料
教材費 教科書3冊 1,500円
航空券 成田―パゴロド往復 35,00円
海外保険料 エポスカードの無料付帯 0円
空港ピックアップ 現地空港から学校まで 3,000円
水道・電気代 使用分をメーターで支払い
寮なら部屋の人数で折半
1,500円
インターネット 学校WiFi使用可能(ただ遅い) 無料
ビザ 30日以内なら無料 無料
ACR I-Card 59日以上滞在時に発生するが、短期なので必要なし 0円
SSP 6,000ペソ 約12,000円
小遣い 旅行、飲み代 約10,000円
帰りのタクシー代 学校から空港まで 約600円
空港税 出国時850ペソ 約2,000円
合計 17万円

学費・食費・宿泊費:100,500円

バゴロドのOKEAでは学費、食費、宿泊費はセットになっていました。入学金は別で15,000円でした。おそらく他の語学学校もほとんどがセット価格になっています。

一方で、私が以前勤めていたセブの語学学校では、食事は朝と夜のみだったので、学校によっては異なる場合があります。

寮保証金:実質0円

入学時にデポジットとして5,000ペソを支払う必要がありますが、卒業時に返金されます。実質無料です。私は、5,000ペソを事前に両替していなかったため、日本円で1万円にしていただきました。

掃除・洗濯:寮費に含まれる

学費に含まれます。週に2回、洗濯カゴに洗濯を入れておくと、スタッフの方がとりにきてくれます。紙に部屋番号と名前を記入します。

海外送金手数料:0円

留学エージェントにて負担していただいたため、費用は発生しませんでした。

教材費:約1,500円

私は3冊の教材を購入しました。残りは、学校で用意していた教材のコピーや日本から持参した教科書を講師に依頼して教えてもらっていました。教材は分厚いテキストが多いので、寮の部屋に置いて帰る生徒さんもたくさんいましたね。

航空券:35,000円

LCCのセブパシフィックを利用しました。経路は成田―マニラ経由―パゴロドです。成田からマニラまでは、LCC以外にもフィリピン航空が利用できますが、マニラーパゴロド間は航空会社がかなり限られます。LCCの方が安いため、セブパシフィックを利用しました。

海外保険料:0円

私は付帯がついている無料のエポスカードを利用しました。年会費無料で、3か月の付帯がついてきます。費用が発生しないので、このカードは作っておいたほうがいいですね。持っていない方はこちらから登録できます。

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空港ピックアップ:3,000円

当時は、フィリピンに行くのが初めてだったため、学校のピックアップサービスを利用しました。優しい日本人スタッフの方が出迎えてくれたので、安心しました。海外慣れしている人はタクシーでもOKと思いますが、初めての方はピックアップを依頼した方が無難です。

水道・電気代:1,500円

1か月の使用分をメーターで支払います。私は3週間でしたので、スタッフにメーターを卒業前に読んでもらい、精算しました。部屋の人数で折半しますので、ルームメイトの相性で電気料金と水道料金は変わります。

インターネット:0円

学校のWiFiが使えます。またパソコンも置いてあるので、使用可能。

ただ問題は、遅いということ。たくさんの生徒がWIFIを利用するので、速度は期待しないほうがいいです。絶対にWIFIを使いたいという方はポケットWIFIを持っていきましょう。私はあまりインターネットは使わず、英語の勉強に集中していたので、あまり気にしませんでした。

ビザ:0円(3週間の場合)

3週間であれば、ビザ代は発生しません。

ACR I-Card:0円(3週間の場合)

3週間であれば、ACRIcardは必要ありません。ACRIcardは59日以上滞在時に発生します。ちなみにACRIcardは、フィリピンで銀行口座や証券口座を作るときの身分証明書にもなります。2か月以上留学される方は、フィリピンで銀行口座を作ったり、証券口座を作ってみることをオススメします。

SSP:約12,000円

Special Study Permit(特別就学許可証)です。SSPがないまま授業を受けた場合、不法となります。たとえ1日の留学でも必要です。学校が代行申請を行ってくれるので、学校に到着したら用紙に記入するようスタッフからの案内があります。

もしSSPがいらないと謳っている学校がいたら辞めたほうがいいです。完全に不法行為で、だまされる可能性があります。

小遣い:約10,000円

食費や宿泊費は授業料に含まれているため、ほとんど使いませんでした。実質10,000円も使っていないです。私が使ったのは、旅行(パゴロドの山)、飲み代(週二回)、水とかタバコ代程度です。外食しても1人で行くことはなく、講師や生徒と一緒に行くので、1人あたり500円くらいですみます。人によっては、アクティビティを楽しんだりする方もいますので、小遣いはあくまでも個人差があります。

帰りのタクシー代:約600円

学校からガードマンにタクシーを拾ってもらい、空港まで行きました。最近では、Grabタクシーがオススメですね。深夜でも見つけることができます。

空港税:約2,000円

帰国時に空港で支払う税金です。帰るときにペソは使い切らないでください。出国税で850ペソがかかります。

まとめ

3週間短期留学でかかった費用をご紹介しました。

実際は1か月の留学を検討していましたが、私は失業保険をもらうために日本へ帰国する必要があり、あえなく3週間にしました。。。

今はフィリピン留学も少しずつですが、値上がりしている感じはありますが、まだまだコスパは高いです。また部屋人数や授業数を調整すれば、授業料は10万円以下に済ますことも可能です。

ぜひ充実した留学プランを作ってみてください。

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