THE eigo塾の取材と称してタイに2か月弱滞在していました。日本人も多く住むタイですが、実際の生活費はどんな感じだったのかをお伝えします。
タイの通貨はバーツ(B, TB)で、1バーツは約3.47円(2019年3月時点)。
宿泊
宿泊先はAirbnb(エアービアンドビー)やBooking.comを使って探しました。安いところでは一泊300B、中心部から少し離れたそこそこのホテルでも600~700Bあたりでした。Airbnbは連泊割引やクーポンなどもあるので、うまく利用すればかなり宿泊費用を抑えられます。
バンコクで泊まった宿
チェンマイで泊まった宿
Rux Thai Guest House
チェンマイの常宿にしていました。旧市街近くで立地もよく、部屋も綺麗で清掃も行き届いています。朝は無料でビスケットとコーヒーのサービスあり。スタッフの方の対応も最高です。
食事
私の普通の一日の食事はこんな感じでした。
朝: 豆乳とバナナ(20B)
昼: ローカルレストランで1品(50B)
晩: ローカルレストランで2品(100B)
タイは食文化のレベルが高いので、ローカルレストランでもスーパーのフードコートでも本当にごはんが安くておいしいです。例えばチキンライスが40B、トムヤムヌードルが60B程度。たまの贅沢に日本食屋でお寿司を食べると300B、少しグレードの高いタイレストランは500Bくらいでした。
ペットボトルの水は10B前後、私が好きだったのは黒ゴマ豆乳は10B、ココナツミルクジュースは30Bです。安いのでついつい毎日買って飲んでました。
カフェ
一方、カフェでコーヒーを一杯頼むと80Bくらいします。ローカル店の一食より高いです(東南アジアあるあるですね)。クーラーがガンガンに効いているところも多いので、要上着。Tom n Toms CoffeeはWi-Fiも電源もあるのでよく利用していました。
携帯
SIM購入費350B+1か月データ通信無制限プランが450B。キャリアはAISを使用していました。スピード、安定性などもまったく問題なく、非常に快適です。
マッサージ
タイはそこら中にマッサージ店があり、1時間200~250Bで受けられるので、週に1回は必ず行っていました。(当eigo塾の山田塾長は5日連続通った記録を持つマッサージクレイジーです)。
タクシー
移動はもっぱらGrabで、だいたい45B~70B程度でした。タクシーだと交渉が必要な時もあり、英語が通じないことも多いので、トラブルを避けるためにもGrabは便利です。クーポンで割引ができることもしばしば。
Grab App
Grab.com無料posted withアプリーチ
電車
バンコクでは電車も便利です。大体片道20~40B程度。ラビットカードというICカードにチャージすればチケット購入に並ぶ必要もなし。
一ヵ月でかかった費用
上記を加味すれば、日本円だと大体8万円前後になります。ただ私の場合は山田塾長と二人旅だったので、宿泊費用などは折半になり実質5万円程で生活していました。贅沢な生活はしませんが、かといって特別に節約していたわけでもなく、たまに遊んだり遠出したりと普通に過ごしていました(私はお酒を飲みませんので飲んだりはしません。)
タイは今まで行った中でもトップクラスに過ごしやすい国なので、いつか住んでみたいですね。
昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。