【発音クエスト】第七章: Vowels (母音) 3 【 U と O の発音】

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レベル 30 ~ 31: uː / ʊ

too /tuː/
ʊ put /pʊt/

は基本的には日本語の「う」と同じ発音です。口をすぼめて、少し力を入れて「うー」と少し伸ばすようにはっきり発音しましょう。以下のexamplesも、レベル31の塾生なら一撃で倒せる雑魚単語ですね。

food /fuːd/
who /huː/
you /juː/
news /nuːz/
pool /puːl/
suit /suːt/ スーツ(名)、似合う(動)
threw /θruː/ throwの過去形
glue /ɡluː/ 接着剤、のり

ʊ は uː とは少々異なります。uː を発音する際には唇を丸くすぼめて、あごに少し力が入っていると思いますが、唇はその形のまま、口回りの筋肉を少しリラックスさせて発音します。uː ほどはっきり「う」と発音しない感じです。

 と ɪ の違いもそうですが、伸ばすときは口の形を作ってしっかり発音し、伸ばさない時はリラックスさせて発音する、と覚えるといいでしょう。

took /tʊk/ takeの過去形
would /wʊd/
could /kʊd/
good /ɡʊd/
foot /fʊt/ 足(くるぶしから下)、feetは複数形
pull /pʊl/
push /pʊʃ/
look /lʊk/

じゅくせいは レベルが 31 にあがった!

レベル 32 ~ 33: ɔ / ɑ

ɔ saw /sɔ/
ɑ hot /hɑt/

ɔ は「お」にとても近いですが、口を縦に少し開きましょう。唇を丸く作って、「おぉ」と少し伸ばす感じで発音します。

on /ɔn/
off /ɔf/
all /ɔl/
ball /bɔl/
call /kɔl/
cause /kɔz/ 原因
caught /kɔt/ catchの過去形
coffee /ˈkɔ·fi/

ɑ は少々手ごわい相手かもしれません。ɔ よりも口をリラックスさせ、全体的に広めに開きます。下唇は少し下げましょう。ɔ の時は舌を少し奥に引っ込めているかと思いますが、ɑ は舌を下の歯の付け根あたりに添えます。イメージとしては、「あ」に近い「お」です。

soft /sɑft/
job /dʒɑb/
honest /ˈɑnɪst/ 正直
clock /klɑk/
stop /stɑp/
box /bɑks/
mom /mɑm/
copy /ˈkɑpi/

また、イギリス英語の場合 ɑ は ɒ になり、こちらはより「お」に近い音になります。

cotとcaughtの融合

英語圏において、 ɔɑ の発音の差異がなくなってきています。この現象は”cot and caught merger”とも呼ばれています。(cot/kɑt/: 小さなベッド)

上記にexampleとして表記している単語、 hot と caught は本来ならば異なった発音記号を有していますが、例えばアメリカ西部では共に ɑ (/hɑt/、/kɑt/) と発音されており、アメリカ北東部やカナダでは  ɔ (/hɔt/、/kɔt/)と発音されています。

ネイティブではない私たちの場合、二つの発音の違いが分からないままで混同してしまう可能性もあるので、別々の記号であることをしっかりと理解しましょう。Hot dog (/hɑt/ /dɔg/)と発音して自分がしっかりと発音できているかを確認するのもよいでしょう。

じゅくせいは レベルが 33 にあがった!

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