東南アジアの人々: Nam Fonさん、Kwanさん (タイ・チェンマイ)

名前:Nam Fon(左)、Kwan(右)
国籍:タイ人
母国語:タイ語
第二言語:英語
職業:ホテルレセプショニスト(Nam Fon: 3週間目、Kwan: 10年目)

今回は、タイのチェンマイにあるRux Thai Guest Houseのレセプションで働いている、新人&ベテランのお二人にお話を聞いてきました!

この仕事を始めた理由は何ですか?

NF:私はもともと大学でホテルマネージメントを勉強していたんです。ある日母から、自分がやりたいことを探すよう言われて、大学を休学して仕事を始めました。以前はリゾートホテルのバーでバーテンダーをやっていたんですが、自分にはあまり合わないと思って、先月からはここで働いています。たくさんの人と会って話しをしてみたくて、ホテルのレセプショニストであればそれが叶うと思って今の仕事に就いています。お客様はタイ人だけでなく、ヨーロッパ、日本、中国、韓国などいろいろな国からいらっしゃいます。

K:私は英語が好きで、学校ではホテルマネジメントを勉強しました。ホテルでの勤務は、今年で10年目になりますが、今勤務しているホテルは二つ目の職場です。1つの職場だけだと成長が止まる気がして、環境を変えることでもっと幅広い経験ができると思い、今の職場で働き始めました。

どうやって第二言語を勉強しましたか?どのくらい勉強しましたか?

NF:高校がインターナショナル(バイリンガル)スクールで、授業は英語とタイ語で行われていたので、そこで学びました。それと義理の父がオランダ人で英語を話すので、彼と会話をする場合は英語になります。自分で勉強をするというよりも生活の中に英語が必要だったので、自然と身に付いた感覚があります。

K:10歳の時から小学校で英語を学びはじめました。私が子供の頃は今と制度が違ったんです。それにホテルでの勤務が長いので、仕事をしながら英語を覚えていきました。チェンマイはタイ人のお客様もいますが、外国のお客様も多いので英語は必要です。たまにうまくコミュニケーションできないこともありますが、その時はGoogle翻訳を使ったりして、工夫してます。

将来の夢はなんですか?

NF:まだわかりません。今夢を探しているところです。

K:いずれは故郷の隣町(チェンマイから車で2時間ほど)に帰って、そこで仕事がしたいですね。今はお金をしっかり貯めて、両親のお世話もしていけるようにしていきたいです。

尊敬する人はいますか?

NF:難しい質問ですね…でも私は自分を尊敬しています。

好きな言葉はありますか?

NF:これといってないんですけど、嬉しい時には「トゥウウウウック!」って言います!これは別にタイ語じゃなくて自分で勝手に考えました。タイ人の友達からは、気味が悪いといわれてしまいますが(笑)、「トゥウウウウック!」をやると心がスーッとするんです。

トゥゥゥック!とやってくれました。何かに似てますね

本のイメージは?

NF:とても親切で、気難しい人はいないという印象です。

K:日本人とはたくさん関わっているわけじゃないんですけど、Cuteだと思いますよ。服装も素敵ですよね。お客さんで来る日本人はみんないい人です。

チェンマイの良いところ、悪いところはなんですか?

NF:チェンマイはお寺と文化が良いですよ。バンコクとは違いますね。人がもっとステキで、ゆっくりしてます。

K:こっちは文化と自然と、あと天気もいいですね。人もいい人が多いです。でもタクシーでお客さんをだましたりする悪い人もいます。それに運転が荒い人もいるので、ちょっと危ないです。

チェンマイのおすすめは?

NF:やっぱり、お寺と山です!ホテルから歩いて10分くらいのところにもお寺があります。地元の人や外国の観光客もたくさん訪れます。山はひんやり寒いので、ジャケットが必要ですね。山からチェンマイの街が一望できるので、チェンマイに来たら訪れてほしいですね。

K:ぜひ地元のご飯を食べて欲しいですね。カオソーイ(チェンマイ名物カレーうどん)が特に美味しいですよ。お店によっても味が変わりますが、見た目よりも辛くなくて、あっさりしています。

カオソーイ(実際に食べてみました!あっさりしていて後から少しスパイスが効いて美味いです!)

好きな異性のタイプは?

NF:まず、私より背が高い人!それから見た目がよくて、マナーのある人が好きですね。

K:性格が良くて、礼儀正しくて、気遣いができて、それにハンサムでセクシーな人!

一言どうぞ

NF:Welcome to Chiang Mai!アクティビティや見どころがたくさんあるので、ぜひ遊びに来てくださいね。

K:チェンマイに来れば、きっと好きなことができるはずです。街にお寺もたくさんありますし、森など自然が豊かで、雰囲気がとてもいいですよ。

インタビュー後記

チェンマイ滞在中にお世話になった宿のレセプションで働いているお二人。朝でも夜でもいつも笑顔で出迎えてくれました。

タイ人は少しシャイで、自分の気持ちをはっきりと表さなかったりするのは日本人とよく似ています。それにタイというお国柄、他の東南アジアの国と比べて平均的な英語力は決して高くありません。それでも彼女たちは仕事を通して世界中の人たちと関わり合い、臆さずに伝えようとすることで英語を習得していったんだなと、今回話していて感じました。

日本を飛び出してたくさんの人と話をしよう。そして英語力と自分の世界を広げよう!

Nam Fonさん、Kwanさん、どうもありがとうございました!

チェンマイに行くならRux Thai Guest Houseはおススメ!


二人が働くRux Thai Guest Houseは、空港からタクシーでわずか20分程度の距離にあります。バジェットホテルながら部屋も広く清潔。旧市街地にあるので周囲にはレストラン、マッサージ屋、カフェもたくさんあり、チェンマイ名物のナイトバザールへのアクセスも抜群(徒歩で約10分!)。朝は無料でビスケットとコーヒーのサービスもあるので、私は毎朝チェンマイの清々しい空を眺めながらいい気分で作業してました。定宿に決定。チェンマイに訪れた際には、是非利用してみてください。



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2019年8月13日追記:

タイと恋に落ちた山田塾長は再度チェンマイを訪問! 宿はもちろんRux Guest House!! 今回のステイも大満足されたそうです。

チェンマイ門から歩いて5分程度、ナイトバザールからもアクセスがよいRux Thai Guest Houseに宿泊...

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