英検一級試験(2020年第1回)
●かかった時間(実績と目標)
一次試験 実績/目標
1. 語彙問題 11分/15分
2.3読解 54分/50分
4英作文 35分/35分●点数(自己採点)
筆記 21/41→50%
リスニング 15/27→55%
英作文(アジアの関係性)→未知数反省:語彙と過去問演習不足 pic.twitter.com/vT6AS8FJmQ
— 東南アジアの山田塾長 英検・TOEICときどき旅のこと! (@thejukucho) June 29, 2020
こんにちは、山田塾長です。先日 (2020年6月28日)、英検1級テストを初めて受けてきました!新型コロナウィルスの影響で5月31日から延期となった英検試験。当日受付は、長蛇の列でした (おそらく3級を受験される方がたくさんいました)。
目次
英検会場でのコロナ対策
私が受験した英検試験会場で取られていたコロナ対策としては、主に4つでしょうか。
1. 事前メールでのマスク着用を義務化
→試験3日前と前日に2回ほど、マスクをしてきてくださいメールがきてました。
2. 当日受付では、手のアルコール消毒を徹底化
→体温計測定はありませんでしたが、アルコール消毒を徹底されていました。
3. 試験会場の教室内での換気
→教室の換気(窓やドアの解放)もOKでした。
4. 試験会場の教室内でのソーシャルディスタンスの確保
→英検1級の教室では、受験者数1教室あたり40席中15名でした。ソーシャルディスタンスとしては問題なし
残念だった点は、ヘルスチェックをするために長蛇の列ができてしまっていた点です。あきらめて帰る人もいたようです。会場内でのソーシャルディスタンスは保たれていたものの、事前の受付では、何かのバーゲンセールかと思うくらいの人の列でした。会場確保などの問題があるため難しい点もあるかと思いますが、次回は級をもっと細分化してわけて実施できないかなと思いました。
さて、ここからは本題である2020年第一回英検1級試験の感想をシェアしたいと思います!
結論から言うと、単語力が決め手であるという印象でした。
これは英検準1級を合格した時も思ったことですが、単語がわかればスイスイ解けてしまう問題が多いです。当たり前ですが、知っていれば解けるし知らなければ解けない。
私は、単語力強化のためにパス単英検1級を1日30分かけてやっていましたが、覚える範囲と覚える量が圧倒的に足りませんでした。
これから、初めての英検一級を受験してきます!
昨日は過去問を解いて正答率が5割
単語力が絶対的に足りない!これまでにやった勉強は、
・パス単1〜1400は7割、1400〜2100は3割
・過去問2問
・英作文音読、フォーマット作成本日英検受験されるかた、一緒に頑張りましょう!
— 東南アジアの山田塾長 英検・TOEICときどき旅のこと! (@thejukucho) June 28, 2020
英検1級 (2020年第1回) の難易度
筆記試験
1 語彙: 難
2 読解: 難
3 読解: やや易
4 英作文: 普通
リスニング
Part 1: 普通
Part 2: 難
Part 3: 易
Part 4: 普通
筆記試験
1 語彙: 難
現在の私の単語力スペック (パス単1級1~1400まで) では難しいと感じました。念のため、今回の英検1級の語彙問題でパス単からどのくらい出題されているかというと、平均で選択肢4単語のうち、2~3単語はパス単に存在していることがか判明しました!
この情報はけっこう重要でして、結論から言うとパス単をやっておけば少なくとも2つに選択肢を絞れるということです。これがわかったので、継続してパス単を信じて覚えることにしました。
2 読解: 普通
話の内容は畏敬の話と無神論者の話でした。何言っているかわからない状態にはなりませんでしたが、正答率は私の自己採点では6点中3点でした。読解については、問題演習と単語を継続して覚えていく必要がありそうです。
3 読解: やや易
英検1級の「3 読解」はこれまで過去問を解いていたところで言うと、何を言っているか全然わからないパターンが多かったですが、今回の2020年の問題はなんとか読めるレベルでした。
4 英作文:普通
日本政府はアジアと仲良くしていったほうがよいかという問題でした。このパターンは本来、絶対にスラスラ書けなくてはいけない問題だと思います。経済、文化、ブランド力の切り口で私は書いていきました。
リスニング
Part 1: 普通
会話問題です。TOEICのパート2やパート3みたいな問題です。この問題では7割の正答率でした。
Part 2: 難
1人のナレーターがずっと話している問題です。私はこのパートで点数をかなり落としました。後半のC、D、Eはほとんどわかりませんでした。
Part 3: 易
シチュエーションを読んでから、リスニングを行うスタイルの問題。この問題は、シチュエーションをきっちり読んで落ち着いてやれば点が取りやすい問題だと思いました。
Part 4: 普通
インタビューを聞いて問題に応える。意外と長い時間 (3分とか4分くらい) を話しているので、集中力を保ちながら聞いていくことがポイントだと思いました。1年前に購入して勉強していた『知識と教養の英会話』がこの問題に近いと思います。
時間配分
おおよその時間配分を解く前に以下のように立てていました。
本日英検一級試験の時間配分の目標
一次試験 合計約135分
1. 語彙問題 15分
2.3読解 50分
4英作文 35分
5リスニング 35分実際にかかった時間は記録しておきたいと思います!
— 東南アジアの山田塾長 英検・TOEICときどき旅のこと! (@thejukucho) June 28, 2020
結果としては、1語彙問題が難しかったので、塗り絵がけっこうあったためその代わりに読解に時間を割くことができました。もっとパス単1級使って単語を覚えていかないといかんですね。英作文は予想通り35分で、なんとか書き上げました。
次の試験でつなげたい3つのこと
1. 単語! 単語! 単語!
今回改めて痛感したのは、英検はやはり単語力で決まるということ。知ってれば解けるし知らないと解けません。でる順パス単のCレベルもガンガン出題されていましたし、熟語もパス単から出題されています。パス単をマスターすれば8割はとれる!
2. 英作文は表現ストックと実践問題を解くこと!
今回はアジア関係の問題だったので、わりと書きやすいテーマでした。ただ、サイエンス系などは苦手分野なので、引き続き表現の幅を最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇で増やしつつ、実践問題を自分なりに書いてみることが重要だと思いました。30題を自分なりのフォーマットや表現を加えて練習していけばどんな問題がきても対処できると思います。
3. 毎日少しずつやる!
パス単と過去問をベースに次回まで毎日少しづつやっていきます。今回の1級初受験で勉強のペースが少しつかめてきたので、継続してやっていきたいと思います。