【英検1級】単語帳パス単からの過去問出題率を検証してみました!

こんにちは、英検1級取得に向けて勉強中の山田塾長です。

(タイ移住のために、タイ語検定5級勉強もeigo塾生と一緒にすすめております。)

eigo塾は2021年タイ移住を目指しています。 微笑みの国タイ。 仏教の国タイ。 スパイシー...

さて、英検1級では語彙問題でどれだけ点数を確保できるかが合格のカギと言われていますが、みなさんはどんな単語帳を使っていますか?

わたしは英検準1級合格したときから信頼しているパス単を使っています。

なぜなら英検準1級に合格したときはパス単のみで合格することができたからです。

こんにちは。2018年11月に英検準1級2次試験を受験した山田塾長です。結果は、1発で合格できました! 英検準一級...

ただし、英検1級となると準1級よりもはるかに難しい (いや、絶対難しい)。

よくパス単だけでは語彙対策としてはダメで、キクタン英検(R)1級 出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EX究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語など他の単語帳を使って増やすべきという意見もあるかと思います。

パス単信者のわたしとしては「本当にそうなのか??」気になりはじめ夜も眠れなくなってしまいました。

心と身体によくないので、調べてみました!

これまでの過去問3題 (2020年第1回、2019年第2回、2006年第1回) 全300単・熟語とそのうちパス単ではどれだけ出題されているのかチェックしてみましたのでご紹介します。

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英検1級2020年第1回目の語彙問題からのパス単出題率

まずは、最近の過去問から分析してみました。

英検1級の語彙問題の構成としては全25問です。選択肢の4つを含めると、全部で100の単・熟語が出題されます。

英検1級2020年第1回の語彙問題は、100の単熟語中、59の単熟語がパス単に載っているものでした。

つまりパス単からの出題率は59%の出題率ということです。

ちょっと心もとないと思った方もいらっしゃると思います。

私も思いました。

でもちょっと待ってください。

より分析をすすめてみると、全25問中、パス単を極めておけば17問は確実に点数がとれます。

残りの8問については、選択肢を2つまでは絞ることができます。

英検の語彙問題はしょせんマーク式問題です。

選択肢を2つまで絞ることができれば50%の正解率になるので、語彙問題については70%から80%はパス単でいけると思います。。

英検1級2019年第2回の語彙問題からのパス単出題率

それでは英検1級2019年第2回の語彙問題は、どうでしょうか?

100の単熟語中、62の単熟語がパス単に載っているものでした。62%です。

ただしこの場合も、全25問中、パス単で解けるのは20問です。またもう1問については選択肢を2つまで絞ることができました。

ちょっと例文で確認してみます。

以下は、2019年第2回語彙問題の (19) から

When Mei saw her husband biting his nails, she knew he must be under a lot of stress.

He has a (             ) to chew them when he has a lot on his mind

  1. propensity
  2. trajectory
  3. projectile
  4. truce

答えは1.propensity (傾向) です。パス単ではでる度Aとして掲載されています。

他の選択肢の、2.3.4についてはパス単には載っていませんが、正解はできます。

このようなパターンは多くみられました。

つまり80%はパス単で取得できることになります。

英検1級2006年第1回の語彙問題からのパス単出題率

もう少し昔の過去問も手にいれましたので、分析してみました。

2006年第1回の語彙問題にいたっては、100の単熟語中、81の単熟語がパス単に載っているものでした。出題率は81%です。

またこの場合では、全25問中23問はパス単でとれます。残りの2問は選択肢2つまで絞ることができます。

つまり、昔の過去問についてはパス単で90%得点できることになります。

まとめ

直近の過去問では、パス単を完璧に行っておけば、約70%は正解できる。

2019年第2回は80%得点でき、もっと昔の2006年第1回では90%得点できます。

パス単をマスターすることにより合格に必要な点数は十分とれることになります。

あとは、しっかり覚えることが肝心ですね。

わたしもコツコツと覚えていきたいと思います。

英検を受験される方、一緒に頑張って行きましょう!

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