【台北】3日間で30種類を食べた私がおススメする台湾料理11選!


台湾は間違いなくおいしい!台湾での食事は多くの種類を食い尽くすために、一人よりも二人。二人よりも三人のほうがよい。ということでタイ、台湾、日本をそれぞれ拠点とするeigo塾の三人が台北に集結しました。

今回のリユニオンのテーマは、台湾の食べ物や異物を胃袋にひたすら詰め込むこと。

予算にも限りがあるので、ローカルの人が行くレストランや屋台を中心に貧乏満漢全席を楽しむことにしました。これらをはしごすれば、食事のメニューのバリエーションを楽しむことができる。

今回の3日間の旅では30種類ものの台湾の食べ物を食い尽くしてきました。その中でも特にオススメの11選をご紹介していきます。

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まずは台湾食の腹慣らしに卍を探せ!

台湾での食い尽くしの旅を始める前に、まず卍を探してください。腹にたまらない素食 (精進料理) からはじめていきましょう。素食とは、ベジタリアンメニューであり、野菜はもちろん、豆腐や湯葉、きのこ、油あげ、寒天などがあります。

1. 臭豆腐 (チョートーフ)

いきなりですが、台湾名物の臭豆腐を試してみてください。これがクッセーけどウマいんです。こんなクサイものを誰が食べているのか周りを見回してみると、意外にも台湾の若いカップルのかたがたが結構な割合で食べていました。クセがあってハマりますね。

大抵の店で売られているのは揚げ臭豆腐です。ソースやパクチーなどで臭みがかなり抑えられてるので、食べやすいですよ!  私は大好きなのです。 (しゅう)

台湾のバラエティを楽しむために夜市へGO!

台湾の夜には祭りの賑わいかと思えるほど、夜市が流行っています。夜市の屋台にはプラスチックの皿と丼に無数の台湾料理が盛られてきます。

2. 魯肉飯 (ルーローファン)


魯肉飯 (ルーローファン) とは醤油で煮込んだ肉やしいたけや高菜などの具をぶっかけたご飯です。だいたい25元から50元程度 (約100円~200円) で食べられます。夜市でもちろん食べられますが、街の屋台でも食べられます。

3. 小籠包 (シャオランパオ)

やはり小籠包は外せない。またハズレがない。3日で3店舗 (名店の鼎泰豐 (ディンタイフォン) と金品茶樓、屋台で食べた小籠包) の小籠包を食べたがどれも満足度の高いものばかりでした。

※小籠包の食べ方⇒形が崩れないようにそぉぉぉっとつかんで、タレをつけたらいったんレンゲに乗せます。生姜を加えたら、上部を噛んで中の肉汁をチュ~チュ~すすってからそのままパクっ!と食べましょう。肉汁をこぼすともったいない! (しゅう)

4. 棺材板 (グァンツァイバン)


棺材板 (グァンツァイバン)は、トーストにシチューやペーストなどを具を入れて食べます。屋台では、人気NO1といわれている豚キムチを注文。トーストにキムチ?と思いましたが、これがまたGOOD!!! 食べた人にしかわからないおいしさなので、ぜひ試してみてください。トーストの中身を見事にCuttingしているお兄さんの職人技も見物の一つです。

デザート

胃袋に余裕がなくなってきたら、デザートで仕上げをしましょう。デザートは屋台にもありますし、夜市でも食べ歩きができます。

5. 豆花 (トーファー)

なんといっても食べてもらいたいのは、豆花 (トーファー) といわれる豆腐のデザートですね。夏は冷たい氷と一緒に、冬は温かい汁粉としていただきます。豆腐本来の味わいと付け合わせのアーモンドやピーナッツが食感を楽しませてくれます。もし台湾屋台を輸入できるとしたら、私はまず豆花の店を輸入してきますね。毎日でも食べたい一品です。

「豆腐は体に良いが一日の摂取量は決まっている。食べ過ぎは良くない」と言いつつも、台湾滞在中は毎日お構いなしに豆乳/豆花をギャンギャンに摂取しまくっていた塾長です。食を楽しむのも命がけです。(しゅう)

6. 客家料理の黒糖ごま餅

まさか、デザートでうなるとは思いもよりませんでした。うなるデザートとは客家 (ハッカ) 料理の黒糖ごま餅 (黑糖牛汶水) です。写真の左上にすり鉢にはいっているのが、白ごま、黒ゴマ、アーモンド、ピーナッツ、緑豆、いりごま。これをすり鉢でゴリゴリかき混ぜます (これは楽しいし、精神が整う)。そして、右にある黒糖につけてあるお餅と一緒に食べます。信じられないくらいうまいので、ぜひ試してみてください。黒糖ごま餅が食べられるのは、台北の中山駅近くの六堆伙房さんです。

黑糖牛汶水を味わっている最中の山田塾長です。あまりのうまさに30秒間は言葉をなくしていました。お餅がモッッッチモチでとても柔らかく、さらに砕いたナッツ類がうま~く絡み合います。是非味わってほしいですネ! (しゅう)

朝食にはお粥と豆漿をどうぞ!

7. お粥

ホテルの朝食で食べました。粥にきゅうり、ピーナッツ、肉の粉末ふりかけをかけ、野菜の炒めものをつけあわせて食べます。最高に健康であり、普段はあまり朝食を食べない私も2杯はいけます。

8. 豆漿 (トウジャン)

お粥の他に朝食でオススメなのは豆漿 (トウジャン)。豆漿とは豆乳のスープのことで、油で揚げたパンをつけて食べます。見た目以上にあっさりしていて、これも健康食品であり老若男女に愛されている食品。

ここでも豆乳です!  食べ過ぎが心配ですが、これもアッサリしていておいしいんですよ! 日本では食べられない味です。 (しゅう)

その他、台湾で食べておきたいメニュー

9. 台南名物の虱目魚 (スームーユー)

台北でも食べられます。日本では決して食べることのできない養殖の淡水魚です。それが虱目魚 (スームーユー) といわれるサバヒ―です。魚は海や川でとれますが、サバヒ―は違います。なんと畑でとれるのです!そんな珍しい魚のサバヒ―は、サバみたいな味です。非常に薄味でスープと一緒にいただきました。(写真右上)

10. ガチョウ肉とだし汁のご飯

モリタさんとしゅうのお気に入りです。オイリーで肉肉しいのが好きな方にはオススメです。

ガチョウ肉はなかなか珍しいんじゃないでしょうか? よく食べるチキンとは全然違う味わいです! ウマイ!  (しゅう)

11. 陳董の排骨店のパイコースープ (豚)

これは、山田塾生の3人全員が喜んでしまった食べ物です。豚肉がおすすめです。 (ヤギ肉 (↓) もありますが、わりと味が淡泊です。) 私は3日間の旅で2回食べに来ています。付け合わせのチリと豆のソースがあるのですが、これを絶対に付けて食べてください。味の深みが増していくので、下にたまったエキスがたまらなくうまいです。骨の肉をハーモニカを吹くようにしゃぶりつくしてください。

30種類を食べつくした私が選ぶトップ3

30種類を3日間で食べてきて、台湾はおいしいことはわかりました。ただし、あえて印象に残っているおいしかったベスト3を上げるならこちらです。

第1位 黒糖ごま餅

第2位   陳董の排骨店のパイコースープ

第3位      小籠包

ぜひ台湾旅行の食ツアーの参考になさってください。

最近、フィリピンのセブ島で生活していた時の本を出版しました。現地の日本人は海外でどんな生活を送っているのか、英語や海外就職などについてインタビューしています。これから英語を使って仕事をしたいと考えているかた、海外移住を検討されているかたに参考になれば幸いです。


セブと生活と私: セブ島に住む日本人が語った暮らし、仕事、恋愛のこと

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