28歳の時にワーキングホリデーでカナダのトロントに行き、1年半滞在しました。その時の体験談を書き記したいと思います。今回は現地でできた友達についてです。渡航の参考になれば幸いです。
ネイティブの友人はそう簡単に作れない?
21歳の時イギリスに7か月間留学していましたが、当時は休日に遊びに行くようなネイティブの友人は一人もできませんでした。理由は以下の通りです。
- 語学学校には先生以外ネイティブはおらず出会う機会が極端に少ない(そりゃそうだ)
- 学校外でたまたまネイティブと話す機会があっても、言語レベルに差があるのでフェアな関係になり辛い(相手が気兼ねなく話せない)
- そもそも自分がシャイで英語を話すことに恐怖心があり積極的になれない(日本人といる方が居心地が良く甘んじてしまう)
クラスメートには恵まれましたが、イギリス人の友人が一人もできなかったのが心残りでした。なのでカナダ生活では、ネイティブの友人を必ず作る。そして非ネイティブの友人もたくさん作ろうと心に誓い、前回の反省点を踏まえ以下を実行。
- 仕事をして現地に溶け込む→現地人と会う機会を増やす
- 積極的に行動を起こす→シャイな自分を変える
- 日常英会話をマスターする
どうやって友人を作ったか
以前、現地の友人の作り方という記事を書きました。
これらは私が実際に行った方法で、友人を作ることに成功しました。今回も少し重複しますが、詳しく私の実体験を書いてみようと思います。
ネットで知り合った
今ならアプリで簡単に見つけられるでしょうが、当時は友人を探すアプリもそんなにありませんでしたので、友人募集のサイトに書き込みました。「一緒にギターを演奏しよう!」そんなこと日本では絶対にやりませんが、今回は積極的に行動しました。その結果連絡があり、カナダ人の友人が二人できました。彼らとは共通の趣味(音楽)があったので、多少の言語バリアがあっても、音楽の話や楽器を演奏したりすることで仲良くなることができました。
彼らには街を案内してもらったり、英語を教えてもらったりするだけでなく、一人は職を紹介してくれて私はそこで帰国まで働くことに。もう一人とはいまだに連絡を取り合ってたまに遊ぶ仲です。彼らは生活で困ったことがあると何かと力になってくれたので、本当に心強かったです。
語学学校に行った
もともと語学学校に行くつもりはなかったのですが、生活にも慣れてきた頃、ものは試しということで2か月だけ語学学校に通ってみました。学校には様々な国の生徒がいます。「英語を学ぶ」という同じ目的があれば仲良くなるのは簡単です。私はその中でもフランス人のクラスメートと仲良くなり、毎週金曜日に彼らとバーでお喋りしていました。現地の友人だけじゃなく、世界中の人と知り合えるのも語学留学/ワーホリの素晴らしいところです。これで海外の友人ができました。
ちなみにその学校で出会った友人の一人が山田塾長です。週一くらいで会ってカフェで一緒に勉強したりだベったりしてました。私も塾長も暇があれば勉強していたので、多分他の日本人よりも勉強した時間は長い方だったと思います。遊びだけじゃなく、英語がうまくなりたいという共通の目的を持つ友人に出会えたことで、勉強のモチベーションにもつながりました。これで日本人の友人もできました。
パーティに参加した
友人ができ始めると、飲み会、パーティの誘いが来るようになりました。私は人が多いところが苦手&お酒が飲めないので、日本じゃほとんど飲み会なんか参加しない方なののですが、「シャイな自分を変える→積極的に行動を起こす」ことが世界と繋がることの第一歩。頑張って参加するようにしました。その甲斐あって友人の幅も広がり、ネイティブ・非ネイティブ問わず多くの友人が出来ました。お酒は一向に飲めるようにはなりませんでした。
どんな国の友人ができたか?
1年半のカナダ生活で、カナダ人、日本人、メキシコ人、フランス人、韓国人、中国人、エクアドル人、エジプト人、ブラジル人と多種多様な友人ができました。
留学、ワーホリは一生に一度の経験です。この機会にたくさんの友人を作っておきましょう。
以上、友人作りという観点からワーホリ生活を振り返ってみました。
↓Please click the banner below!
昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。