30代から英語を始めるなら環境作りから! 10のチェックポイント

こんにちは。現在36歳の山田塾長です。

30代を過ぎると、疲れやすくなったり、覚えが悪くなったりと、20代では感じることのなかった衰えが始まります。私も最近は人の名前が思い出せなかったり、英単語がなかなか覚えられないということが起こるようになりました。

そこで、記憶力を高めたり、体力の衰えを解決する方法はないものかと調べていたところ、素晴らしい動画を見つけました!

今回紹介するのは、脳の専門家でコーチでもあるJIM KWIKさんによる動画(10分)をシェアします。早口ですが、字幕もついているので英語の学習にもなります。

Jim Kwik: 10 Things that Will Change Your Life Immediately

紹介する10項目をチェックするだけでも、解決への糸口が見つかりそうです。

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JIM KWIKって誰?

Jim Kwikさんは速読、記憶改善、脳に関するエキスパートです。これまでにNike, GE, Virgin, Harvard Universityといった蒼々たる企業や大学をクライアントに持ち、起業家や組織のコーチとして活躍されています。幼少時に頭部を負傷したことがきっかけで、覚えることに非常に苦労したそうです。そこでJimは自分の逆境をバネに独自に脳の研究を行います。

30代からは学習環境が重要! 10のチェックポイント

カンタンなので一緒にチェックをしていきましょう!

紙とペンをご用意ください。以下10項目を0から10で評価します。JIMからは特に指摘はないので、自分の感覚値でいいと思います。私のそれぞれの自己評価も記載しています。

Good Brain Diet  (脳によい食事)

「脳によい食事を取っているか?」

脳によい食事とは、以下のような神経を保護してくれる食べ物を指します。

アボカド
ブルーベリー
ブロッコリー

ココナッツオイル
オリーブオイル
緑黄色野菜
天然サケ
ターメリック(ウコン)など

私のGod Brain Dietの自己評価は3/10です。ブルーベリー、オリーブオイル、サケは好んで食べますが、他は意識したことがないので、今後取り入れていきたいです。

Killing Ants (マイナス思考を消し去る)

「ネガティブなセルフトークをどれだけしてしまっているか?
どれだけあなたは強い人間か?」

ここでのANTsはAutomatic Negative Thoughtsを指します。(アリではないみたいです)
いわゆるネガティブ思考ですね。人は気づかずにセルフトークをしています。いかにネガティブ思考を消し去ることが重要かをJIMは指摘しています。

私のKilling ANTsの自己評価は3/10です。ポジティブかネガティブかというとネガティブに考える傾向がある気がします。ポジティブ思考を身につけるには課題点です。

Exercise (運動)

「毎日どれだけ運動しているか?」

JIMによると脳を最も機能させるためには、動きをコントロールすることが大事なようです

しかし私たちは、日々Sedentary life (デスクワークを送る生活)を生きています。周りはデバイスに囲まれて、なかなか運動をする機会がありません。運動をすることで、脳と体が一緒に機能し、神経や神経可塑性という機能が活性化するようです。

Exerciseの自己評価は8/10。毎朝、ジョギングを30分するようにしています。肩こりがひどいので、筋トレもできるようになれば10です。

Brain Nutrients (脳への栄養)

「脳によいDHAをどれだけ摂取できているか?」

脳に最もよいサプリメントは、魚に含まれるDHAです。

私のBrain Nutrientsの自己評価は6/10です。単純に魚が好きなので、1週間に3回は魚を食べるようにしています。サプリで摂取する必要はないかと認識。

Positive Peer Group (ポジティブな仲間達)

「あなたをやる気にさせたり、よい影響を与えたり、活力を与える仲間はどれだけいるか?」

JIMによれば、家族は選べないが、仲間は選択できるということです。仲間は脳に影響を及ぼすため、ポジティブな仲間を作れるといいですね。

Positive Peer Groupの自己評価は8/10です。私は友人は多くありませんが、幸いなことにポジティブな人に恵まれていると思います。THE eigo塾のメンバーも全員ポジティブですし、人生を楽しもうとしている人に囲まれています。

Clean Environment (清潔な環境)

「どれだけ身の回りが清潔に保たれているか、整理されているか?
(ベッド、机、仕事環境など)

外的環境は内面世界に影響される。その逆もしかり。身の回りがぐちゃぐちゃしていると脳の中身もぐちゃぐちゃになってしまいます。

Clean Environmentの自己評価は8/10です。ベッドや作業場は常にキレイにしています。問題は洋服タンスがOrganizeできていないところでしょうか。

Sleep (睡眠)

「どれだけ睡眠をとれているか?」

脳に睡眠がよい3つの理由。

1. 短期記憶を長期記憶に強化する

2. Plaque(認知症の原因となる)を取り除く

3. 夢を見ることで学ぶ。レム睡眠(浅い眠り)起床したら夢を思い出す

THE Beatlesのポールマッカートニーは、名曲 “Yesterday” を夢の中で作ったそうです。

Sleepの自己評価は9/10です。寝ることは単純に好きです。睡眠時間を犠牲にしてまで何かをするということはほとんどありません。20代のサラリーマン時代は睡眠をかなり犠牲にしていましたが、それはもうやめにします。

Brain Protection (脳の保護)

「就寝時にスマホを頭の周辺に置いて寝てしまっているか?」

EMFs(Electromagnetic field)電磁波は脳に打撃を与えます。

調査によると、90%以上の子供は寝る時、機内モードに設定せず、枕の下にスマホを置いて寝ているようです。これは脳にとって非常に大きなチャレンジになるようです。

Brain Protectionの自己評価は1/10です。基本的にWI-FIモードで寝ています。これは直す必要ありですね。。。

New Learnings (新しい学び)

「何か新しいことを学んでいるか?」

長生きの秘訣は、生涯学習にあります。長寿の人達が行う習慣として、読書、会話、仕事をいつもしている傾向があるようです。

新しい脳は、人が死ぬ直前まで作られます。つまり、年齢を重ねても脳は、新しく作ることができるのです。ただし、人は年齢を重ねるにつれて、新しいことを学ばなくなるとJIMはいいます。長く生きているからなんでも知っていると思ってしまうからです。

New learningsの自己評価は5/10です。英語は継続して行っていますが、まだまだ新しい学びについては、課題が残ります。

Stress Management (ストレスマネジメント)

「ストレスマネジメントができているか?」

最後はストレスマネジメントです。ストレスは目に見えません。

私たちは、常にストレスの環境で生きています。感情的ストレス、仕事のストレス、認識的ストレス、経済的ストレスなど。

もしストレスを感じていれば、勉強ははかどらず、プレゼンもうまくいきません。ストレスは脳の働きを活性化させるアドレナリンやコルチゾールをシャットダウンしてしまいます。

Stress Managementの自己評価は3/10です。ストレスの対処方法を知りません。ここは知識としてどう対処するのかを知りたいです。

まとめ

年齢を重ねても、記憶力や体力を高めるヒントをご紹介しました。30代後半に差し掛かる私でもまだまだ能力を上げられることがわかりました。みなさんもAgeless Mindを手に入れるための10つのチェックポイントを参考に充実した30代ライフを築いていただければ幸いです。

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