eigo塾のしゅう@thekumanabe は現在 #台北 に滞在中。2ヶ月ほど台湾にいる予定です。英語だけじゃなく中国語も頑張って少し覚えてみようと思います。写真は国立台湾博物館。台湾原住民のことなど知れてとてもよかったです。私は独りぼっちで寂しい顔をしております。 pic.twitter.com/TztW0wNg3I
— THE eigo塾@ 日本育ちが30歳直前から英語を勉強して人生を変えたその勉強法と海外生活の記録 (@THEeigojuku) May 10, 2019
2019年の5月7日から約2か月間、台湾の各地を転々としながらぐるりと一周しました。今回は旅の総括として、訪れた場所を順番に記していきます。
着いたばかりの私↑は少し心細い様子ですが、2か月後にはレベルアップしてすっかり現地に溶け込むことに成功。↓山中で茶を飲む私。
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目次
2か月間で訪れた場所
以下はGoogle Mapのタイムラインで記録した訪れた場所です。
台北から出発して、時計周りにぐるりと一周しました。毎日違う場所に宿泊したわけではなく、各主要都市に約1週間前後滞在していくスタイル。都会、田舎、山、海、全部行くことができました。
5月7日~5月14日 @ 台北 (タイペイ)
羽田発のLCC ピーチエアに乗って、台湾の桃園 (タオヤン) 空港へ。地下鉄の松山新店線 (緑色) の終点、松山駅に1週間滞在しました。「饒河街観光夜市」がすぐ近くにあったので、台湾ビギナーの私でも名物を毎日手軽に食べることができました。
5月14日~5月21日 @ 頭城 (トウチェン)
東に向かい、宜蘭県の頭城へ。小さな街ですが、海と山に囲まれていて気持ちがいいです。建築物がド迫力の蘭陽博物館も有名。温泉街の礁溪 (ジャオシ)、おしゃれなお店や夜市が賑わう宜蘭駅などへも電車ですぐアクセス可能で、実はかなりいい場所でした。そして、機会があれば会いたいと思っていたタイヤルのトビウオお母さんにも会うことができて、最高の滞在でした。
滞在中、宜蘭駅から頭城駅へ帰ろうと電車に乗った際、間違えて特急の台北行きに乗ってしまったことも今となっては良い思い出です。Everything is a lesson.
宜蘭から頭城(2つ隣の駅)へ行くつもりが、間違って特急台北行きに乗ってしまった。1時間ノンストップで振り出しに戻る。再度特急電車に乗車してようやく滞在先の駅へ。特急券163元。Everything is a lessonのPositive mindsetでGO#台湾物価 pic.twitter.com/N5JrK0l8hd
— THE eigo塾@ 日本育ちが30歳直前から英語を勉強して人生を変えたその勉強法と海外生活の記録 (@THEeigojuku) May 19, 2019
5月21日~5月25日 @ 台東 (タイトン)
南下して花蓮に行こうと思いましたが、いい宿が見つからなかったので、スッ飛ばして台東へ。三仙台でのアドベンチャーが素晴らしかったですね! ほぼ毎日雨だったのが少し心残り。もっと天気が良ければ長居してみたかったです。滞在先のホストの方と一緒に朝ご飯を食べたのも良かったです。
5月25日~6月9日 @ 高雄 (たかお・カオシュン)
前ホストの方曰く「屏東はあんまり見どころないよ」とのことでしたので、高雄へ向かいました。久しぶりの都会。回る場所も色々と決めていたんですが、急に仕事が忙しくなってしまい基本は滞在先でパソコンと睨めっこ。しかしラッキーなことにAirbnbで見つけた滞在先のコスパが素晴らしく、そして近所にお店も多く居心地がよかったために、2週間も滞在してしまいました。夕方にご飯を食べてから少し散歩して、近所のグアバ屋のお姉ちゃんと、グアバをつまみながらGoogle翻訳でお話するのが日課でした。おかげでグアバが好きになりました。
6月9日~6月12日 @ 嘉義 (ジャイー)
グアバ屋のお姉ちゃんが「絶対に阿里山に行け!」とゴリ押しでしたので、阿里山にアクセスできる嘉義に向かいました。阿里山に登った日はあいにくの雨でしたが、息を呑むほど素晴らしい景色を見ることが出来ました。ゴリ押ししてくれたお姉ちゃんに感謝。そして滞在先のお母さんは日本語がわかる方で、昔話を聞いたり、美味しいご飯も作ってくれたり、まるで親戚のように手厚くもてなしてくれて、感激でした。心に残る滞在になりました。
6月12日~6月15日 @ 新竹 (シンジュー)
台中に滞在する知人に会いに行く予定でしたが、都合が合わないとのことで来月に持ち越し。ノーマークだった新竹に向かいました。ここで出会った客家料理の擂茶 (レイチャ) がすこぶるうまい&ヘルシーで、台湾で味わった中でもトップクラスに気に入ってしまいました。胡麻やピーナッツや茶葉をゴリゴリとすり鉢で擂ってから湯を注いで、茶菓子と一緒にゆっくりとすする…想像するだけでうまいですよね。また味わいたいです。
6月15日~7月4日 @ 台北
ここでぐるりと一周して台北に戻ってきました。そして私の滞在に合わせてeigo塾メンバーが来台! 3人で3日間で30品目を食べました。常に満腹状態でしたね。以下は山田塾長の台湾滞在記録。
メンバーが帰国した後は、Airbnbで台北の北に位置する淡水に1週間滞在。ホストはブルキナファソ出身、台湾在住歴6年の方。年も同じくらいで、二人で散歩して自分たちの国のことを語り合ったりするのがとても楽しかったですね! 手料理も振舞ってくれて、素晴らしい滞在でした。予期せぬ出会いは旅ならではです。
その一方で、言語交換アプリTandemを通じて台湾人の友人ができました。こちらも予期せぬ出会いです! めちゃめちゃ仲良くなってしまい、彼が住むシェアハウスに滞在させてもらうことに。滞在中は色々な場所を案内してもらいました。やはり現地の友人ができると行動範囲がぐーんと広がり、楽しい!
7月4日~7月7日 @ 台中 (タイチュン)
そして最後にスッ飛ばしていた台中に行き、友人に会いに行きました。台中は台北にくらべると混み混みしておらず、過ごしやすい街でした。また彩虹眷村や宮原眼科など、インパクトの強い観光地が多く、こちらもとても楽しい滞在になりました。
7月7日に台北に戻り、友人宅で一泊。最終日は碧潭 (ビタン) でチルアウトして旅を終えました。
旅の前は「親日国」とか「飯がうまい」とかくらいのことしか知りませんでしたが、2か月の滞在を通して、人と出会い、歴史を学び、飯をたらふく食って、台湾のことを深く知る事ができました。素晴らしい経験でした。また必ず戻ってきたいと思います。
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昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。