こんにちは。「一年生になったら…友達100人できるかな!」と思って小学校に入学しましたが、あれから30年近く経っても友達10人もいない私です。自宅にいるのが好きで、お酒も飲まず、人見知りですので、人と知り合うのも一苦労です。
そんな私がワーホリで海外生活を始めた時に思ったことは「ネイティブの友達ってどうやって作るの?」ということでした。実際、留学やワーホリに行って、現地の人と知り合う機会をなかなか作れず、結局日本人の友達とばかり遊んでしまう方は多いと思います。
人種が何であれ友達ができることは素晴らしいことだとは思いますが、せっかくの海外生活なんですから現地の友達作りたいですよね。英語を話す機会、もっと作りたいですよね。
そこで今回は人見知りの私がネイティブの友達を作った方法を紹介したいと思います。
目次
どんな人を見つけるか?
日本好きの人を探す
まず最も友達になりやすいのが、日本の文化に興味のある人ですよね。自分が英語に興味を持って海外にまで来ているのと同様に、日本語や日本文化に興味のある人が日本人と出会いたいと思うのは当然です。
そこで一番におススメしたいのがランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)です。ランゲージエクスチェンジとは、外国語を学ぶ者同士が会って、互いの言語(Language)を交換(Exchange)することをいいます。こう書くと少し堅苦しい感じもしますが、実際はカフェでお茶をしながら話したり、複数人でアクティビティをしたりするのが一般的ですので、気軽に参加することができます。これならまず間違いなく人と出会えるのではないでしょうか。互いの言語を学び合う前提があるので、英語の質問もしやすいです。
また、地域の日本人コミュニティの主催するイベントに参加するのもよいでしょう。お正月には書初めイベント、夏には日本風のお祭りなどをしたりすることはどの国でもありますので、そういったところにも日本好きの現地の方は多く来るはずです。
趣味の合う人を探す
私の場合、上記のようなイベントの存在を露程も知りませんでしたので、自分と同じ趣味を持つ人を探そうと思ったわけです。私は音楽を作ってますので、自分の作品をローカルの友達募集サイトに投稿して”Let’s make some music together!”という風に書いたら、ラッキーなことにそれなりに反応があり、そこで友人を数人作ることができました。ギターを持って海辺で演奏したり、ライブに一緒に行ったり、今も連絡を取り合う仲です。
以上は私の体験談ですが、例えば料理好きなら料理教室(cooking class)に通ったり、スポーツ好きなら地元のスポーツイベント(sports event)に参加してみたり、ヨガやフィットネス教室(yoga fitness event)に参加してみたりするのはどうでしょうか?こういった人達の場合は特別日本に興味がある人も多いわけではないので、逆に珍しがられて興味を持ってくれるかもしれません。
人と知り合える場所
Meetup
Meetupとは簡単にいえば「グループを作って好きなことをみんなでやろう」というような主旨のサイトです。ラインゲージエクスチェンジ企画もみつかりますし、その他様々なイベントを地域ごとに探せるので、興味のあるイベントに色々行ってるといいでしょう。友達と一緒でもOKなので気楽に参加できますよ!
私の場合は、歌を歌いながら瞑想する謎のイベントなどにも参加したりして、貴重な経験をさせていただきました。
アプリもあります。
Meetup
Tandem
大人数が苦手という方の場合はTandemというアプリがおススメです。自分のネイティブ言語、学びたい言語、今住んでいる地域などを登録すれば、自分のニーズとマッチした相手を見つけてくれるというもの。私は最近は海外に行くたびにこれで知り合いを作って、現地の情報を聞いたり、言語を習ったりしています。
HelloTalk
Hello Talkも同じタイプのランゲージエクスチェンジアプリです。ユーザー数も多く、レビューも良い感じなので、Tandemと両方使ってみて使いやすいと思った方でOKでしょう。
HelloTalk ハロー トーク言語交換 学習
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ランゲージエクスチェンジサイト
アプリ以外にも下記のようなサイトも有名です。使い方は上記のアプリ同様、自分のネイティブ言語、学びたい言語、今住んでいる地域を入力して相手を探すというもの。ユーザーも多いです。下記二つのサイトはよく紹介されているサイトですが、Conversation Exchangeの方が少し評判がいいように感じます。登録も簡単です。My Language Exchangeは有料会員にならないとしっかりしたメッセージのやり取りができませんが、英語上級者からは良いレビューがついてますね。
ローカルが利用するコミュニティサイト
Craigslistは巨大なコミュニティサイトで、求人から物の売買まで色々なテーマのカテゴリーがあります。自分の住んでいる地域を選べばそこのローカル掲示板へと飛ぶので、色々見てみると楽しいかもしれません。ちなみに私が「友人募集」を投稿して友人を作ったのもこのサイトでした!(フェイクや怪しい投稿も多々あるので、利用の際は注意してください。)
注意しなければいけない点
上記に紹介したものは(Craigslistを除いて)言語学習を目的としているサイトですので、出会い系とは違い比較的安全です。とはいうものの、(特に海外で)見ず知らずの人物と会うことは常にリスクを伴いますので、チャットで雰囲気が良くてもすぐに信用したりせず、会う時は人の多いカフェなどで会うなどして、常に用心してください。
フィリピンなら友達はすぐにできる
ちなみにこれらはカナダでの私の経験を基にしていますが、実はフィリピンであれば現地の友達はすぐ出来てしまいます。
フィリピン人は親日の方が多く、「ラテン系」でノリも良いので、ランゲージエクスチェンジや語学学校などに行けば、向こうからすぐに友達になってくれます。これを読んでいるeigo塾生でフィリピンに行く予定のある方は、ほとんどが語学留学かと思いますが、その場合現地の友達作りに関して心配する必要はまったくありません!ご安心を!
フィリピン留学について記事を書いたので読んでみてください。↓↓
まとめ
上記はほんの一例で、これ以外にも現地の人と出会える機会は多くあります。何よりも大事なのは自分から行動することです。私は今も昔も人見知りですが、この時ばかりは自分から動いて人と出会いにいきました!当たり前ですが、自分から会いに行かないと誰も寄ってきてくれません。重い腰を上げる必要はあるのです。しかしその時できた友人たちは、仕事を紹介してくれたり、一緒にライブに行ったり、音楽をやったりと彼らのおかげで私のワーホリ生活は想像以上に充実したものになりました。そしてもちろん、英語力のアップにもつながりました。
私ができたのだから、絶対に皆さんにもできます。ネイティブの友人を作って、もっと豊かな海外生活を過ごしてください。
ワーホリでカナダに住んでいた時、現地のみならずあらゆる国の友人を作りました。その時のことを記事にしたので、よろしければ読んでみてください。↓↓
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昭和59年生まれ。東京都出身。21歳の時にイギリスへ約半年間の語学留学。28歳の時にワーホリでカナダへ。1年半滞在した後、30歳でマレーシアの音楽学校に入学。卒業後はフィリピンで社内翻訳者として働き、現在はフリーランスで翻訳をしながら、音楽を作ったり旅行したりしてます。TOEICは950点◎。フレディ・マーキュリーが永遠のアイドル。2か月の台湾ノマド生活をまとめた『台湾滞在記: 生活費 月6万円で一周 』がKindleで販売中。